AX
新ブランド BaseSon Light 最新作『きみはね 彼女と彼女の恋する1ヶ月』応援中!
--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加
2016-02-09(Tue)

『見上げてごらん、夜空の星を』感想~夜空を巡る永遠の旅へ~ #夜空の星を

見上げてごらん、夜空の星を 2015.12.18 First light!
メーカーPULLTOP発売日2015年12月18日
企画紺野アスタ、Yowシナリオ紺野アスタ、高嶋栄二
原画八島タカヒロ、基井あゆむ、田口まこと(SD)音楽TWOFIVE
ディレクションYow評価B+(S~E)

老舗ブランドPULLTOPの……何作目でしょう? とりあえず、2015年の最新作『見上げてごらん、夜空の星を』。2012年萌えゲーアワードでGOLD大賞をとった『この大空に、翼をひろげて』(略称『ころげて』)のスタッフが集まるということで、結構な期待があったと思います。と言っても、私は『ころげて』をプレイしていないのでなんとも言えないのですが(苦笑)。『見上げてごらん、夜空の星を』も萌えゲーアワードで、2015年12月の月間賞を獲得していますね。そして、結局私がプレイしてどうだったのかといえば、上の表の評価欄の通りでB+といったところです。ここ最近毎回のように言っていることなのですが、面白いか面白く無いかで言えば間違いなく面白い方にはいるけれど、自分の中で「これだ!」と言った刺さる感じがなかったというのが残念でした。毎回のように言っているということで、ちょっと自分の方が問題を抱えているんじゃないかと感じ辛いものがあります……。

ファンディスクの制作も決まっていますね。とりあえず、そちらについては情報待ちということで。比較的発売後すぐにファンディスク制作が発表されましたが、本作の内容がファンディスクありきのものだったというわけではないので、そこは安心していいと思います。もちろん「魅力的なサブキャラが攻略出来ないじゃないか!」という文句は毎回のようにどこかしらで上がるものなのでスルーして、ですが。

この感想記事は、ゲームプレイ後のアンケートでPULLTOP宛に送った感想を基礎としてブログ用に編集しなおしたものになります。感想を書くつもりがなかったのですが、公式へ送るアンケートを書いていたら、結局いろいろ書いてしまったのでブログなどにも上げる事にしました。ちなみに、詳細感想より上の部分(ここ)は今回新しく書いたものです。


毎回書いている「このゲームをオススメする人」ですが、普段ならば「体験版をやって気に入った人は是非製品を」というようなことを言っているのですが、この作品は体験版とその後では少しやっていることが違うと私は感じるので、ちょっといつも通りには行きません。テキストや雰囲気については体験版とそれ以降でそう変わるわけがないので、合うか合わないかについては十分体験版でわかります。あえてオススメをするような人を言うならば、星空に関心がある人、でしょうか。天文に詳しい人ではないですよ。そのジャンルにいたことがある人は、自分の経験と照らしあわせて変に突っ込みたくなる場合がとてもとてもよくありますからね(本作がそうだと言いたいわけではありません。そもそも私に天文の知識がないため、突っ込むことが出来ません)。自分はこの作品をやった後、以前よりも意識して夜空を眺める事が増えた気がします。それと他には幼なじみの物語が好きな人とかですね。これは体験版をやればわかります。


それでは以下詳細感想となります。私が書いた体験版の方の感想はこちらから。 このエントリーをはてなブックマークに追加


細感想ということで、まず上で書いた「体験版とそれ以降でやっていることが違う」という点について。体験版範囲では、主人公とヒロインたちの現代と過去を織り交ぜつつ、6つの天文部の集まりである『むつらぼしの会』の復活、自作望遠鏡の制作からの観測会での主人公のトラウマの払拭という盛りだくさんな内容でした。ここまでだと、部活モノ+青春モノという感じが強く、観測会はやり遂げた感もあり、非常に私の好みでした。体験版以降、ひかりルートで挿入歌がかかるほど盛り上がるシーンは幼なじみ三人の『人間関係』についての部分です。幼なじみである、ひかりと沙夜ルートは人間関係をメインに扱っています。1番の盛り上がりに部活モノ、天体モノとしての部分が微妙に含まれていません。これが自分の中で体験版で期待した方向とは違う方向へと言ってしまったという感覚につながっているのだと考えています。初回限定盤特典である冊子に掲載されたインタビューやBugBugのインタビューなど製作者の言葉を読んでみても、作品に星が物語の主軸として登場しつつも、実際には人間関係を強く描いている物語という印象があります。そのため、製作者がやろうとしていることと、製品がやっていることは一致しているのですが、それを自分は望んでいなかったという不一致です。そういったこともあり、恋愛要素を除いてみた場合、共通ルート(体験版)が1番好きです。そんなこともあって、体験版とそれ以降はちょっと違っていると思ってます。ただ、他の青春系のモノを考えてみても、その部活動や打ち込むものの他にテーマがあるというのは良くある話です。『見上げて』の場合、天文の方でうまく強い印象を残せなかったことで、人間関係の方が強調されてしまいバランスが取れていないんじゃないかとも思います。





ょっとマイナスなことを言うと、全体的に盛り上がりに共感を得にくいシナリオだったように思います。例をあげると、ひかりルートにおけるラストが「夜空にきらめく満天の星々と流れ星」。その場面に至るまでに何度も星空自体は見ていますし、あのシーンだけ星が多かったのかもしれませんが、自分は際立った他との違いは感じられませんでした。わかりやすく言い換えると、一番の盛り上がりで使い回しの1枚絵を見せられてしまったような気分でした。他の天体観測パートでは、冬のアルビレオや土星、月、プレアデス星団など、特定の星々を見る機会が多かったと思います。自分はそんな特定の星を見た時のほうが感動していたような気がします。知らないもの、見たことがないものを見ることが出来た感動ですね。
他にもシナリオの不満点に突っ込むならば、子供時代の三人が自転車に三人乗りしているシーンの一枚絵が欲しかったり、沙夜との結ばれてからのイチャイチャを多めにしてほしかったり、ころなのシナリオは悪くないけれど地味過ぎたり、バイノーラル録音が自分には合わなかったり(合わない理由は体験版感想で詳しく触れています)、いろいろ「もっとこうしてくれれば……!」という部分はあります。そこら辺については公式に送った感想に詳しく書いたので、何か参考にしてくれればなーと思いつつ、たかが一ユーザーの感覚ですから。自分に向けてだけ作ってくれるわけがないわけで、他の人が何を思ったかも重要ですからね。ちなみに、一番盛り上がるのはひかりルートですが、完成度が1番高いのは織姫さんルートなんじゃないかと思います。





の作品でいい意味で気になったのが、カメラワークです。他の作品とどう違うのかという説明は省くのですが、一枚絵でも立ち絵でもいくつかの絵をゆっくり動かしながらフェードで重ねていくOPなどでもよく見られるカメラワーク。ただ絵を表示するだけではない、立ち絵を台詞に合わせて動かす以外にも演出の方法や幅はいろいろあるんだと思わされました。キャラクターの目だけ見せない構図とか多用していましたけど、あれは使える演出ですよね。見せないことで考える余地を残し、補完させる。

ろいろマイナスなことも言っていますが、プレイしていて何度も笑いましたし、ヒロインとのイチャイチャでニヤニヤすることも何度もありました。ひかりは非常に好みの性格をしていて、ダイジェストトレーラーのラストにも出てきた「バカぁあああああ、本当は好きなのにぃいいいいいいいい」という心からの叫びは展開的にも大好きです。最高としか言えない(わざわざリンクを貼りますw)。そしてそもそも、ひかりみたいなキャラクター大好きです。事実、ひかりが登場してから時分の中では面白さがグッと上がっています。沙夜はあざといと思いつつ可愛いと思ってしまいますし、織姫さんはルートに入ってみれば非常に可愛らしい人で、あそこまでニヤニヤしながらプレイできるとは思いませんでした(+エロい)。ころなは、あくまで横で微笑ましく成長を眺めていたいキャラですね。そしてやっぱり、みんな服装が可愛い。

ブキャラが関わる人間関係も捨てがたい作品でした。モロコーの先輩後輩描写や、1年という時を経てメンバーの変わったむつらぼしの会の変化。織姫さんルートの卒業生である織姫さんと在校生である吉岡さんとの会話は一枚絵を用意してまでよくやってくれたと思ったものです。ころなルートに限らず、ひなみんは存在感がありましたね(全くもって個人的なことですが、ひなみんのスカート長めだったのは俺得でした)。人間関係ではないですが、美晴先生は……良いキャラでしたね()。サブキャラの恋愛には肯定派ということもあり、陣野さんとタケの恋愛描写は非常にグッと来るものがありました。描写としてはあまり多くなくとも、ひかりルートにおいて付き合っているということを陣野さんが恥ずかしそうに言うシーンは大好きです。もっと描写があっても良かったとは思うのですが、これぐらいの方が妄想の余地もありつつ良いのかもしれないかとも思い、こう思わせてる時点である意味勝ちな気がします。
青春モノでは1つの定番でもある障害としての『大人』の存在も森田さんが上手く担っていたと思います。若さとは、武器であり脆さでもある。それをちゃんと意識させてくれる『大人』の存在、そして甘いところは甘いと指摘してくれる『大人』。大切な人でした。森田さんと言えば、なぜか私が泣いてしまったポイントがあるのですが、それは森田さんが三人の観測ノートを取り出して褒めてくれたというシーンでした。努力を認められるという嬉しさから涙がこぼれてしまったのでしょうね。相変わらずこういうのに弱いのが私です。



リア後に他の方の感想を読み漁っていましたが、人間関係を描いていた『見上げてごらん、夜空の星を』に対して『この大空に、翼をひろげて』では部活動自体を掘り下げていくようなので、もしかしたらこちらのほうが自分にあっているのかもしれません。『見上げてごらん、夜空の星を』ではシナリオには何度か違和感を感じつつも、テキストは非常に楽しく読め雰囲気もとてもよかったので機会を見て『ころげて』もプレイしたいと思います。
この感想を書きつつ物語を思い返しても、2015年の作品では上位に来るいい作品でした。体験版をプレイして以降、夜中に空を見上げる機会が増えたと感じています。今度現実で流星群が現れた時に、作中のアレが現実に少し影響を与えるかもですね。問題は軽いネタバレというところですが……(苦笑)。


それでは文字を連ねるのはここまでにして、星々を巡る銀河旅行へと参りましょう――『見上げてごらん、夜空の星を』――
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

応援中
laplacian『ニュートンと林檎の樹』応援中! laplacian『ニュートンと林檎の樹』応援中! laplacian『ニュートンと林檎の樹』応援中!
FC2プロフ
Twitter
カテゴリ
月別アーカイブ
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
バナー
最速VisualAntena gahkbanner2_200.jpg OVERDRIVE 5th Anniversary Project『d2b VS DEARDROPS -Cross the Future -』 OVERDRIVE 5th Project -DEARDROPS- OVERDRIVE最新作「電激ストライカー」2011年06月24日発売! kira_banner_kirari_120x600.gif 冷んやり甘くて、とろけるほど爽やか系純愛ラブコメADV 「LOVEPOTION SIXTYNINE」 通称:らぶ69  12月31日発売予定 Cabbitデビュー作「翠の海」応援中!
応援中
laplacian『ニュートンと林檎の樹』応援中! laplacian『ニュートンと林檎の樹』応援中! laplacian『ニュートンと林檎の樹』応援中! laplacian『ニュートンと林檎の樹』応援中!
応援中
検索フォーム
リンク
バナー
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。