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2015-06-23(Tue)

2015年春アニメについての雑感【奏で、触れ、斬る】

数年前からアニメをほとんど見なくなり、見ている作品も面白いけれど何か足りない感じが抜けませんでした。しかーし、なぜか今期見てるものがヤケに面白い。放課後のプレアデス、響け!ユーフォニアム、アルスラーン戦記の三作品ぐらいしかちゃんと見ていないのですが、その三作品が非常に面白い。その三作品について久しぶりにブログで感想を書こうとしたら、だいぶ文量に差がでてしまったけれど、どれもちゃんと面白いと思ってますからね?

アニメを見た感想や考察記事を昔のように読んでいるけれど、やはり楽しい。人が何を思って作品に触れているのか、触れて何を思ったのかを、他人というフィルターを通して作品を見るのも面白い。ただ、アニメタイトル+感想だと、キャプチャ画像とともにTwitterなどの実況を並べているタイプのものばかり上に来るので、昔と比べると自分が読みたいと思うものを見つけにくくなってしまった……。


アルスラーン戦記
これはもう何か言うような作品じゃない。もう見ていて単純にワクワクしつつ、次の展開が気になってしまうという、過去においてきた感覚を取り戻させてくれる作品。かっこいい。ただ、最近は最初のスピード感がなくなっているのは、しょうがないと思いつつも刺激が欲しい。


放課後のプレアデス
Youtube版から知っていましたが(もちろん高森さん目当て)、その時は特に注目していませんでした。けれど、TV版になり、物語がキャラクターが掘り下げられていくと、不思議と惹かれる物語に変わっていました。5人の魔法使い、それぞれが何かを抱えている中、新しい出会い、扉を開けてくれる存在(スバル)によって変わっていく話。この文を書いて思ったのが、魔法少女モノと呼ばれるもののテンプレートのようだということ。具体的にイメージしたのは『おジャ魔女どれみ』。可能性を持った少女たち、未来がまだ確定していない、何にでもなれる少女たち。ちなみに、ここでは『しゅごキャラ!』をイメージしました(なりたい自分という可能性というしゅごキャラを持った少年少女たちが、自分に✕をつけず成長していく物語)。こんな事を言っていると、なんでこれが朝とか夕方ではなく、深夜に放送されているのかがわからないw

魔法少女モノのテンプレートを抑えていると言っても、その上に創造される物語には共感を覚える何かがあり、「孤独」や「理解」「家族」などというありふれた言葉で語ることも出来る。ありふれているからこそ身近であり、触れた指先から多くの物を感じ取ることが出来る。

高森さんの天使のような声を毎回堪能できるので、それだけでも最高ですね! みんな見ましょう!←
キャラクターが可愛いなあ。可愛い可愛いだけでも見れる。


響け!ユーフォニアム
京都アニメーションということもあってか、傑作であるKanonを思い出す。自分が物語に求めているのは一種のストレスだということに最近気がついたのですが、まさにそのストレスを提供してくれるアニメーション。
見ていて胃が痛くなるような、部活動という小さくもなく大きくもない中での人間関係。先生から最初に問われる「何を目標とするのか」。あの問いが放たれた時、のどが渇いていくかのような感覚を味わいました。決める方法は多数決という、少数が黙殺されてしまう恐怖の方法。それも、自分がどちらに投票したのかがわかる形式。主役三人の誰だったかが「先生の責任逃れ」というようなセリフを言っていたと記憶しているが、それを言ってしまうと選択から逃げる生徒側の責任逃れになってしまう。もし先生が勝手に決めた全国という目標ならば、後から「私はそもそも賛成じゃなかった」という逃げ道が出来る。仮に先生と生徒が全員で話し合って決めるという方法をとったとしても、それは周りの空気を探るだけの中身の存在しない話し合いになると想像する。


最近の話では8話の素晴らしさが半端ないものだった。視聴前に「8話は擬似セックス」という話を耳にしていたが、実際見てみたら「セックスだ……」というつぶやきが漏れてしまうかのようでした。絵が性的というのももちろん、そこに至るまでの流れ、特別になるとうこと(足の出血も破瓜による出血の暗喩よ置き換えたくなる)。そして次の話では久美子の成長(音に色気が出る)という、芸術関係の話では成長に必須とも言える性。感じる器官が増えるのか、感じることの出来る要素が広がるのか、特別な体験により視野が広がるということは間違いない。もうこの話はセックスとしか言えない。全てにおいて中盤最高の盛り上がりだった。


自分が見た最新の話は10話の『まっすぐトランペット』。次の話では誰かが傷つくであろうことが半ば確定しているという、辛いが素晴らしい引きだった。傷つくというのは、麗奈や香織、優子、直接関わっている人間に限った話ではない(視聴している私はまず間違いなく傷つくことは置いておく)。皆が同じ一票を持ったオーディション、今までは決定を人に委ねていたが今回は自分たちの手で人に優劣をつける。それを考えてみれば一番初めの「何を目標にするか」の投票を思い起こさせる。あの時は環境に流されるだけだった部員たちが何を選択するのかが楽しみだ。仮に物語開始の時点での吹奏楽部ならば先輩をソロにすることになっていたように思う。しかし今は違う。今までとは違う充実感、全国に本当に行けるのではないかという期待感、そんな中大切だと思われるソロパートを実力で選ぶのか、環境で選ぶのか。長く一緒に音楽を奏でていたならば、仮にどちらが演奏しているのかわからない状態であっても気がついてしまうだろう。麗奈の言うように目に見える程の実力差があったならば、あの後輩も自らの手で決めなければならない。そこで同情による票を入れてしまうのか、実力の差に涙しつつ先輩の負けを認めてしまうのか、そして自分は先輩の音のほうが好きと本人が言ったように心から先輩に票を入れるのか。芸術に勝ち負けはなくとも、勝ち負けは実際に存在してしまう。数字などの具体的な形で出ない分、余程やっかいな世界だ。


設定でも物語が始まった時点で過去の出来事となっている今の2、3年生は真面目に部活動に取り組んでいた生徒の集団退部を経験しているというのも非常に上手い。頑張れば頑張るほど、練習すれば練習するほど、その時の選択に悩む。もしこれで結果を残してしまったならば、退部していった人たちにどんな顔をして会えばいいのか。相手が何を思うのかが怖い。
これからの展開ではオーディションについてはもちろん、つかみ所のない、何を見ているのかがよくわからない、わからないことだらけのこの物語におけるジョーカーのようなあすか副部長の動向も気になるところだ。おそらく天才と呼ばれるタイプの人間なのだろう。


映像的にも構図だったり、撮影だったり、自分の中で京都アニメーションは一段違う位置にいるのだと再確認させられます。自分も最近映像制作(と言っても本当に遊び)に触れているのですが、いちいち凝ったことをしてくるせいで尊敬しか感じられず、どうすればこれを自分の作品へと活かすことが出来るのかを考えながら見ています。意識して見てると、撮影が特にいい仕事しているのがよくわかります。サブタイトルの場面もちゃんと作ってるのがすごいですよ。見ていない京アニ作品をちょっと見てみたくなりますね。
話はそれますが、結構前の京アニは「作画はいいけど、脚本がダメ」みたいなこと言われてたように記憶しているんですけど、いったいどこがダメだったんですかね? 面白い面白いとずっと見ていた人間なので、当時理解できなかったことをふと思い出したので書いておきます。


選択という責任、傷つく覚悟。基本的なことを否が応でも意識してしまう物語です。それは吹奏楽という部活のことでもあり、恋愛という人間関係のことにも通じている。大きな声でに「すきだ!」と言える作品が現れたことに感謝。
余談ですが、主人公の髪型は1話のポニテのほうが好きです。
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