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2013-09-16(Mon)

ブランドが主催のライブ・イベントに望むこと その2~作品とは~

前記事→ブランドが主催のライブ・イベントに望むこと その1~なぜイベントなのか~

メーカー主催のライブについてはその1で書いたので、ライブの形式の話をこちらで書きます。ここで出てくるライブとはアーティスト主催ではなく、ブランド主催ライブやアニメ作品のイベントという意味です。

それでは作品についての話に移ります。

アニメのイベントなどでは作品に出演した声優の方々+OP/EDのアーティストを呼んでわいわい楽しくお祭りのようなイベントにしている場合が多い気がする。けれど、声優出演部分とアーティスト出演部分が完全に別れている。OP/EDを歌ったアーティストを呼んで、歌って、少しのコメントを貰ってオシマイというのはどうしても気になってしまう。OP/EDを含めての作品なのだから、アーティストを呼ぶというのは正しい。だが、だからといって、イベント中で歌(=ライブ)を別のものとして扱ってしまうのはいかがなものだろうか?

d2b VS DEARDROPS -Cross the Future-d2b VS DEARDROPS -Cross the Future-
(2011/11/25)
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じゃあ作品と音楽をうまく混ぜたライブはなんだろうか? ここでOVERDRIVEの話となる。アニメで言えばマクロスだろうか。
OVERDRIVEはもともとライブばかりやっているようなブランドだが(語弊あり)、キラ☆キラ、DEARDROPS、僕が天使になった理由の三作には作中でバンドが出てくる。キラ☆キラでは第二文芸部、DEARDROPSではDEARDROPS、僕が天使になった理由ではCaS。そして、現実でのライブでは、ゲームがライブ会場で再現されるのだ。衣装も、曲に関してのストーリーも、声もネタもだ。OVERDRIVE代表のbambooさんがニコ生で言っていたのだが、「ゲームの中に入ることは出来ない。じゃあゲームが出てきて貰えばいい。プレイヤーが歩み寄ればいい」。OVERDRIVEがやるライブは、2.5次元のライブということだ。さらに、OVERDRIVEが2011年の10月8日に開催された第二文芸部とDEARDROPSの対バンライブでは、「どうして二つのバンドがライブをするに至ったか」を描いたCross the Futureという作品を制作した。これはとても素晴らしい作品だった。だが、この作品は作品をプレイしただけでは完成ではない。実際に開催されたライブと合わせて初めて完成となるように作られたものだった。もちろん「ライブのために作品を作れ」などと言う気はない。このCross the Futureの例は特別な例だ。だが、このライブ+作品が本当に本当に自分の中に強く残っていることも事実だ。


ライブ・イベントの形式には主に3つあると考えている。
1つ目は一般的に知られているライブ形式。アーティストが出てきて、歌って、喋ってが基本の形。その基本にいろいろな演出などを追加していくというもの。これは例をあげるまでもない。
2つ目は上で言ったOVERDRIVE形式。ただこれは作中に音楽関係のものが出てこないとライブにつなげていくのは難しい。というよりも無理だ。
もう一つは何かテーマ、根幹があって、全てはそこから始まるというもの。例を上げれば最近のトラベリング・オーガスト、今月末のA FLASHBACKが該当するはずだ。この形式ではライブを一つの作品として作り上げる。

私はこの3つ目の形式でのイベントがもう少し増えてほしいと考えている。その理由で重要なのは、そもそもブランド主催のイベントということだ。当たり前だが、好きなブランド、作品であっても音楽にあまり興味が無いということはありえる。感謝イベントと言いつつ、ブランドが出してきた作品から音楽を抽出したイベントを作っているわけだ。作品の持っている他の要素をそぎ落として。
要素をそぎ落とすと言っても、モニターで作品のOPを流したり、声優(キャラ)によるナレーションやアナウンスを入れたりすることで出来るだけ作品の要素を回収しようとしている試みが見られるものもある。だがそれによって回収できる作品の要素というのはわずかでしかない。
例としてトラベリングオーガストを出したが、素晴らしいコンサートだった。あまりオーガスト、作品のことを知らない私が不覚にも涙してしまったほどだ。なぜ私がそこまで感動したのかといえば、楽曲が、演奏が素晴らしかったというのはもちろん、あのコンサートではステージの上に作品が表現されていたからだ。作品の解説から始まり、BGMの生演奏に続き、ボーカル曲の歌唱という流れ。あれは音楽を中心にした作品の再現、そしてコンサート自体を作品とするものだった。

通常のライブではなく、作品をとして作り上げられたライブイベントを私は見たい。もちろん普通のライブを否定するつもりはない。同じものを好きな人間が集まって、ステージの上とフロアというとても近い距離でのコミュニケーションは大切な機会だ。だけれども、ブランドがやるものとしてはそれではもったいないのではないだろうか? 音楽だけではない、もっとブランドが好きだという人を満足させるようなライブイベント。来た人がそのブランドのファンでよかったという感想を心に抱いて帰れるライブイベント。そんなものを私は望んでいきたい。

それでは最後に、A FLASHBACKというイベントがどういう結果を残すのか楽しみにしていたい。行った人は是非感想をどこか見れる場所に残して欲しい。私は探索する。
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