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2012-12-25(Tue)

2012年 美少女ゲームムービー10選

※この記事は18歳以上の方向けのものとなっています。

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本題に入る前に一つ宣伝。いまじならっく様で現在2012年のムービーランキングが開催されています。もし良ければ投票よろしくお願いします。自分はもう済ませました。
余談ですが、去年はほとんどのムービーを知らずに見ていたから楽しめたけど、今年はある程度のムービーを見て、自分の中で格付けができている中で経緯を見ているから不満がちょくちょく出てくる。その不満に意味は無いと知っていても不満は不満なのであった。楽しむだけなら「へぇ、こんなムービーがあったのか」という状態だろうな……。格言っぽく言うと『詳しいものにつていのランキングは見るな!』←元も子もない
いや、このあとに自分の評価基準を記述するんですが、他の人とランキングが違うっていうのは単純に評価基準が違うからなんですよね。ケーキと煎餅どっちが好きよって時に甘いモノが好きなのか、塩っけのあるものが好きなのかとかそういう問題なんですよ。それと、問題は知っているかってことぐらいです。


そして、ここからが本題。自分の中の2012年のムービー(美少女PCゲームに用いられている動画で2011/12/11~2012/12/10までの期間に公開されたもの)を10本選びました(ランキングでない)。これは美少女ゲームランキングと合わせるためにそうしました。今年まだ発売してないゲームも含まれますし、去年に公開されたムービーも含まれます。
ちなみに有名作品のムービーは下の方に置いてます。知名度が高い作品はこの記事を見る人も知っている可能性が高いので、それだとつまらない感じがしてね。上記の理由より、動画を並べるだけだと動画をよく見てる人にはなんの意味もないものになりかねないから、その動画に対してのコメントはできるだけ書きたい……のだけど……


自分の10選の前に評価基準を明確にしておきます。ムービー自体の評価と音楽の評価はおおよそ7:3から8:2。ムービー評ということもあり、音楽の影響はムービー自体よりは下としています。もともとムービーは作品の宣伝のためにあるという部分が大きいので、本来作品との関係も取り上げておかなければ行けないのでしょうけど、問題となってくるのは自分がやった作品が一つを除き全くないということです……(土下座)。体験版をプレイした作品もあるんですが、途中で展開が変わるタイプの作品の場合はどうしようもないですよ……。これでは作品の雰囲気を表現できているのかどうかなどは判断のしようがない……。なので、作品とムービーの関係については建前上評価基準から外してます。ただし、コメントでは作品のことについても触れまくってます。それと、独特なムービーほど選ばれや安くなってると思います。

動画を貼りまくってるので、重くなっています。その部分注意して続きからどうぞ。

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『はるまで、くるる。』 OpeningMovie

ムービー制作:sleepwalker
『春の陽』(作詞・歌:華憐 / 作曲:電気)

今年一番のムービーと自信を持って薦める『はるまで、くるる。』OPです。一目見た時から惚れました……と言いたいところだけど、実際はそうではなかったり。一番にふさわしく、一番見返し、更にこの記事を作るために再生回数がより増えていく……。これについてはめっちゃ語りたいんで文章長めで、これ単体で記事作れる程度に……。(これを一番初めに書いたら、釣られて他のムービーコメントも長くなりました……)
このムービー全体としての評価は、「妙に惹きつけられる」ということ。それと静と動がかっちりと使い分けられていること。特別なことをしているわけでもないのに、ムービーとして唯一性をまでも持っているということ。
そして、『わからない』ということ。

0:07~0:31
一番初めに表示されるのは白背景に黒文字で書かれた誰もが知っている作品からの引用文。この手法は非常に強いです。この一文がムービーの頭で表示されることで、「このゲームは一体どういうものなんだろう」という気持ちが芽生えます。なぜこの一文を選んだのか、この文が作品に関わってくるのだろうか、この文は作品を表す言葉なのだろうか、いろいろ考えが頭の中を駆け巡ります。これだけでムービーを最後まで見ようという興味がでます。
そして次に現れるのはヒロイン一人ひとりが映る一枚絵。ヒロインは普通なのに背景は朱に染まる空、鬱蒼と生い茂る森林、空と大地の境目を見渡せる屋上、飲み込まれてしまいそうな蒼穹。普段の生活の中でありえるはずの光景なのに、異質な場所とキャラクターの組み合わせに思えてしまいます。更に赤、緑、白、青とその絵全体から受ける色が全て異なるというのもポイントでしょう。そしてキャラクターの絵の間に挟まれるのは、やはり白地に黒文字で書かれた製作などの紹介文。
イントロの最後に登場するのは天をも貫くほどの高さを持った謎の白い塔。やはり間に挿入される文章。ただ製作関係の文章以外は、はピントが微妙に合っていなく、フィルムノイズも加わったものとなっている。表示される文字は『悪夢と終末のハーレム。』悪夢、終末と怖い、避けるべきものと感じる言語の後に現れるのは『ハーレム』という世の男子が憧れてしまうような、悪夢や終末に続く言葉としてはそぐわないにも程がある言葉。もうここだけで演出の勝利といえるでしょう。
ここまでで私が言いたいことがわかるかと思いますが、このムービーは『惹きつける』能力が非常に高いと思ってます。動きが少ないムービーであるのはわざとやっているのではないかと思えるほどに。動きがあればそこに目が行くけど、動きをなくすことでムービー全体を見せようとしているのではないかとまで邪推してしまいます。

0:32~0:53
ここから始まるのは普通のヒロイン紹介。個々に関しては語ることもないので飛ばします。

0:54~1:44
ここから表示される黒文字はひとつの文章を短く区切ったものになっている。それを、細かに配置するという方法は面白い。一度に表示される文章が意味有りげな文章だと、次の文章はなんだろうとムービーをしっかりと見る。そして、1:16ここにきて初めてキャラクターのいる世界と白背景に黒文字の世界が交わる。キャラが皆笑顔で集まっている中、表示されている文字は「生き続ける。」。ここがこのムービーの中でかなり力を持っていることがわかりますよね。
最後を締めくくるのはここで初めて出てくる『はるまで、くるる。』というこのゲームのタイトルロゴ。一度音楽は終わりを迎えたかに思わせておいて、タイトルロゴを出す際にはイントロでは何度も登場した悲しげなピアノ?のソロ。タイトルを印象づけるやりかたですね。ムービーの最後まで手を抜かずに見ているこちらの興味を引き出してくる姿勢にもう完敗ですよ。


製作人の情報が出てくるところでは初めに目が行くのは当然文字なのですが、それよりも目立つのが、表示される一瞬だけ動くピンク色の玉です。そして次に目が行くのは右へゆっくりと動きピンク色の玉へ近づいていく青い玉。視線を誘導させる効果も担っていると考えられる、このピンクと青の玉はそれぞれ女性と男性を表しているのでしょう。ハーレムを表すということでしょう。

何にでも言えることですが、「わからない」ということは諸刃の剣で、わからないから興味ない、わからないから興味が出る、両方があり得ます。私はこのムービーを見て、わからないから興味が出るの方に流れました。このキャラクター達は楽しんでいるのか、悲しんでいるのか、辛いのか、幸せなのか、このムービーでは一歩踏み込んだような内容は何一つわからないのです。何枚ものCGや立ち絵を使っているにもかかわらず、「はるまで、くるる。」という作品に立ち入らせてはくれないんです。そのせいもあり、なんでもない一シーンを切り取ったと思われるCGですら何か意味がある、何かが隠されているのではないかと邪推することにつながっています。

このムービーはどう本編を表しているのかが非常に気になるのですが、結局今現在までプレイできず……。ネタバレが致命的作品ということで、ネタバレを頑張って避けているので作品についてはさっぱりわからないです。もし作品をプレイしてこのムービーの真価がわかるというタイプならば、更に評価はあがることになりますね。ムービーのよさは動かすだけではないと教えてくれるものでした。

それでは一本目から長々と語りましたが、10選の続きをどうぞごゆっくり。


ティンクル☆くるせいだーす-Passion Star Stream- OPムービー
ティンクル☆くるせいだーすPSS

ムービー制作:RMG?
アニメーション:渡辺明夫
『Last Fortune』(作詞:八木沼悟志、yuki-ka / 作曲:八木沼悟志 / 編曲:八木沼悟志、Kai kawasaki / 歌:南條愛乃)

アニメーションは基本前作のものの使い回しがあるらしいですね。ゲームやってないので、そこら辺が評価にどう関わってくるのかはわかりません。前作のOPは視聴済みなのでそこに関わる部分は書いておきます。

このムービーのいいところはアニメーションがあるにも関わらず、キャラ紹介部分ではアニメーションに頼らず、アニメーションをより活かすようにムービーを構成しているという部分です。特に0:46あたりのキャラの周りを文字が回っている部分なんてかっこいいにも程がある。さらに、アニメーションをただ使うだけではなく、速度を買えたり、それとおそらくはコマ単位でタイミングをいじってないですかね? 他にもアニメーションを配置する場所によって立体感を演出してきているのも特徴かと思います。キャラクター紹介パートがきっちり作られているので、キャラの可愛さやら魅力やらが伝わってきます。

そして、このムービーは前作の「ティンクル☆くるせいだーす」のムービーと同じアニメーションを使っているため、ほぼ同じ構図を使っている部分があります。ただし、見ればわかるんですけど、受ける印象は全くといっていいほど違います。初め見た時驚きました。同じ素材を使っているにもかかわらず、どうしてそこまで違うのでしょう? 大きく違っているのは前作は普通に空を映したり、建物を映したりしていますが、今作ではそういうものは一切排除しています。このデジタルな空間にはキャラクターと文字以外存在していないんです。このデジタルな空間を更に引き立たせるのは、デジタルなサウンド。fripsideの曲がこのムービーを引き立たせています。
同じ素材を使いながら全く別のイメージを提供してくるというのは他に例を見ない。今年発売したゲームに超電激ストライカーというゲームがあったのだが、このOPはいい出来でした。ただし、前作である電激ストライカーがなかった場合は、だ。前作と同じ素材を使っているため、似たような構図が生まれ、二番煎じのようなムービーになってしまっていたのです。だからよりこのムービーの凄さがわかります。

個人的残念なことに新規のキャラクターと思われる部分にはアニメーションがついていないんです。こういう部分は全部揃っていたほうが好きです。たとえるならば戦隊物での追加戦士の扱いです。追加戦士は基本変身アイテムも基本武器ももともといた戦士と違います。それが自分には調和を乱しているように見えてしまうんですよね。だから追加戦士という存在自体にはわくわくしても、追加戦士はあんまり好きじゃないんです。同時に二人組で追加戦士が出てくる場合はその限りじゃないんですけどね。


『彼女と俺と恋人と。』オープニングムービー
PULLTOP LATTEデビュー作『彼女と俺と恋人と。』

ムービー制作:はらだ
『シアワセ定義』(作詞・歌:Duca / 作編曲:ANZIE)

清楚ということばがここにはあった……清楚は死んでなかったんだ!(涙
この作品の絵自体が清楚っぽさを持ってるというのはあるんですが、それよりも『白』という色の使い方の美しいこと美しいこと。こんな『白』の使い方をされちゃあいちころですよ。

二つの椅子が並び、白いカーテンが風を受けて揺らめいている光景は、新しい生活を感じさせます。
ヒロインが白い息とともにカットインしてくるシーンは冬の空気が乾いた朝という感じですね。そして、出てくる朝のコーヒーという形。玄関には管理人のお姉さんが箒を持って立っている。ただ、この流れだと後半にいきなり夜のシーンが一つだけでてくるんですよね。ここは時の流れをやってくれればよかったようにも思います。

タイトルロゴにも含まれている鍵が、初めは二本、次に現れる時が三本。並んでいるコーヒーも一杯から三杯へと増えていきます。これでこのゲームが三人の関係性が重要視されるとわかるのですが、主人公とアップで最初に出てきたヒロインと……後一人は誰?ということになってしまいます。後半のベッドに三人で並んでいるシーン、最初のヒロインと同じ時に名前のテロップが出ることから想像はできるのですが、このムービーだとあのキャラクターが重要キャラだということが全くといっていいほどわからない。

他の不満点を言うのならば、特に1:00あたりのヒロインが卵焼きを箸で持ち上げているシーン。ここでヒロインの腕が動いているのですが、ここに違和感。おそらく肩が動かずに手の方だけが動いているということに違和感を持っているんだと思います。こういう静止画をパーツで動かすシーンというのは元々が静止画なだけに無理が出やすいです。普通ならば動いているシーンをじっくり見せるということがあまりないので、気にせず見れるのですが、ここまでゆったりと見せられると何かが変だという意識が頭の片隅に生まれてしまいます。ただ、そんな危険性を犯しても静けさを保ちつつ動かしてくる姿勢は好きです。実際他のシーンでも動いているのですが、そちらでは違和感はあまりなかったです。

結構不満点を上げましたけど、それでも好きなムービーです。この『白』は本当に好き。だからこれがもうちょっと作品を意識した作りになってくれると……


アステリズム プロモーションムービー
姉さんに恋をして、姉さんも恋をして、姉さんと恋をした。 アステリズム 応援中!


ムービー制作:sleepwalker
『Starry Rain』(作詞:はづき / 作編曲:Taishi / 歌:みとせのりこ)

他のムービーと違いOPなどではなく、プロモーションムービーとなります。なので前半部分にはセリフが入っていたり、流れているのがBGMだったりします。

前半部分では何かの機械の中にいるところから始まります。プラネタリウムのようにも見えますが、作品をやるとこれはタイムマシンということがわかります。ここでは流れるBGMも相まって幻想的とも言える雰囲気に包まれています。そして謎の演出とともに現れる主人公。ナレーションで「やっと掴んだ幸せは だけどすぐ終りを迎えることになる」とあるように、流れる幸せな時は全てが色あせたものへと変わってしまっている。ここで感じていた幻想的な雰囲気というものが、悲しさからくるものであることがわかります。

「姉を取り戻したくはないか?」その文から、曲も雰囲気も時代も変わる。出てくるのは若いころのヒロイン(若いころという言葉だと語弊がありますが、少し若いとかだと面倒な表現ですよね)。向き合い、見つめ合う構図から時は戻り、現代のヒロインとの見つめ合い。この見つめ合うという構図は1章のOPで効果的な演出とともに使われているので、余裕があればチェックしてみても面白いですよ。そちらの制作はKIZAWA Studioです。踏み出す足はいいカット。ここからはもうヒロインとの過ごした時間は過去の過ぎ去ったものではなく、確かにあった色褪せずに残り続けるものとして描かれます。

最後に出てくるのはタイムマシン。その幻想的な雰囲気な雰囲気に包まれた中、『アステリズム』というこの作品のタイトルロゴが映し出される。ここで、『アステリズム』という作品のロゴにある天球儀のようなものが今画面に写っているものだと気が付かされる。例えこれがタイムマシンだということを知らなくても、自然にこの機械が何か重要な装置であるということがここで強調されています。

このムービーを見るだけでなんとなくこれがタイムスリップものであるということはわかりますよね。そして、使われている曲が2章のものであるということも、テロップを見ればわかります。どうしてこのムービーでは2章の曲が使われているかというと、おそらくは物語が本格的に動き出すのが2章からだからです(やってないけど)。
プロモーションムービーがこの形となったのにはもうひとつ理由があると推測できます。アステリズムが発売した現在も、公開されているムービーは一章のOPと、このプロモの二つだけなのです。そして、一章のOPは甘い感じの雰囲気を伝えています。ただ当然アステリズムは甘いだけの作品ではありません。それを表すためにもこのプロモがこのようなシリアスさを前面に押し出すという形になったのでしょう。

ちょっと脱線するのですが、ここぐらいでしか言うことができないのでここで書いておきます。作品の話にもなるのですが、このアステリズムという作品はキャッチコピーが非常に上手い。ハッキリ言って今年一番だと思っています。作品全体に付けられた「姉さんに恋をして、姉さんも恋をして、姉さんと恋をした」……圧倒的です。3つの文から3つの時代とそれぞれをも表しているんだと思います。このムービー内の「なくした人を追いかける青年と なくした人を待ち続ける少女との これは一途な恋物語」というのも上手い。こういうキャッチコピーが上手く、ムービー内に出てくると興味を惹かれますね。

このムービーの制作は『はるまで、くるる。』と同じsleepwalkerさんです。今回sleepwalker制作のムービーをいくつか見返したのですが、動きが少ないのに魅せてくるところですね。素材を大胆に加工したり、動かしたりしないで、そのままを見せてくる。なのに惹きつけられます。ということは、コンテが上手いんでしょうか? 文字演出が上手いというのもあるかもしれません。静かな落ち着きのあるものが得意そうですが、『はるまで、くるる。』のような不思議な魅力を持ったムービーも作ってくる。注目していきたい制作ということには間違い無いです。


処女と魔王とタクティクス~魔王争奪戦~
ムービー制作:N氏
『世界統べるチカラGettin'』(作詞・作曲:磯村カイ / 歌:小倉結衣)

今年No.1馬鹿ムービー。これは初め見た時からめっちゃ笑わせてもらってる。ハッキリ言ってそれが全て。それでコメント終わりにしてもいいんだけど、他書きすぎてるのでそれに合わせる感じでコメント書いてきます。これに関してはコメント全く読まなくていいからムービー見て、それが全てだから。

この作品はファンディスクなのですが、前半の小倉結衣さん演じるキャラクターが前作のあらすじを解説してくれます。そしてムービー、後半の作品自体の解説へと移ります。こんな形式のムービーは見たことなかったんですけど、これはファンディスクの宣伝には有効なのかもしれません。前作のことも今作のこともちゃんとわかってしまいます。というか、ムービー自体プロモーションの役割を担っているので、これほどまでに作品のことを詳しくかつわかりやすく知れる時点で勝ちなんじゃないでしょうか? この手法が使えるのはノリがいい作品だけでしょうけど、こういう方法があるということを頭においておいて方がいいと思います。本来ならば口頭で説明するなんてのは、映像としては負けなんでしょうけど、このムービー見たら考えは変わりますよ。

ここからは語りの部分と通常のムービー部分に分けて話していきます。まず語りの部分です。先ほど言ったように語られるのは作品のあらすじです。そして、それに合わせて後ろではキャラクターの絵だとかが映されます。ただ、この時点でもうネタっぽく目に黒線入っていたり、矢印で主人公の移動を表していたりで自由すぎる。いきなり跳んで最後にはギャグアニメとかでお馴染みな円を小さくしていって、視線を一箇所に誘導する方法もとってます。最後に出てくるのがキャラがとても多いパッケージ絵だからでしょうね。適当なお遊びムービーかとおもいきやそういう部分にも気を使っている、ちゃんとしたムービーであることがわかります。
ところで、背景のナルトにはなんか意味あるんですかね???

ムービー部分へ。このムービー部分も作品を説明してるんですよね。さらには歌詞も説明になってます。ここまで作品を説明しまくるムービーはあっただろうか? いやない(反語)
このムービーの目玉は歌詞で武器名とか言っちゃうところでしょう。ガオガイガーの「ディバインディングドライバー!」みたいな感じで。こんな昔の熱いアニメで使われていたような、今使ったらダサイとか言われそうなことを普通にやって来ちゃってますが、ネタっぽいので何やってもOKという勢いなんでしょう。実際このムービーには驚くほど合っちゃってます。

このムービーは曲だけでも楽しめるものだったのに、映像までつけて面白くしちゃった制作陣に完敗。これ知ってからは楽しくて楽しくてリピートが止まリませんでしたからね。ちなみに私はこれで小倉結衣さんが好きになりました!(笑)
それでは最後に……
諸君、私は早口が好きだ。諸君、私は早口が好きだ。諸君、私は早口が大好きだ!
アニメで、映画で、美少女ゲームで、この地上に存在するすべての早口が大好きだ!(以下略


『らぶらぼ』OPデモムービー
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ムービー制作:はなよめ映像事務所(四谷亀吉)
『LvLb』(主題歌:民安★ROCK)

今年デビューしたメーカーであるboleroの処女作です。処女作として結構評価が高かったと記憶してます。萌え絵でドエロなことをがブランドの方針だそうです。ちなみに私は小日向ひなたが非常にエロいと思います。ひなた目当てに買おうか迷いましたよ。あとこの作品のいいところは非常に軽い(処理的に)。今使っている一つ前のボロPCでもサクサク動くというのは好感度高めでした。

本題のムービーですが、スタッフの高校時代の同級生という繋がりにより「はなよめ映像事務所」という普段美少女ゲームを作っていないところが作ることになったそうです。だからなのかわかりませんが、いろいろ特徴的なものになってます。特徴的な部分の一つ目に、多くの演出が取り入れられていることです。普通ならば矢印の演出だったり、○の演出だったり、そういう演出を最初から最後まで使うことで統一感をだしていますが、これはもうあるものは全て使えと言わんばかりにいろいろやってきます。サイコロ、縞々、矢印、ノート(パラパラ漫画)、CGによるドミノ、地図、カメラ回し、黒板とここまで多くの要素を使っているムービーはないんじゃないでしょうか。そして、多くの色を使ってい、結構きつめな色も使っている。それなのにこのムービーはごちゃごちゃしているとかそんな感想を全く抱かないのがすごい。

歌とムービーの融合についてもグッド。タイトルからもわかるように、作品がSMを題材にしています。けれど、この民安★ROCKの曲を聞けばそんなハードなプレイをするような作品ではないということがすぐわかる。途中に入る「らぶらぼ」という部分も映像では、キャラクター+タイトル一文字を次々見せてく演出ですね。これと同じ演出だと最近「ないしょのないしょ」がありましたね。あっちは卑怯なまでに良い演出でした。また、最後の「『ちょう』どいい 『きょう』もきっと 『せい』じつに 『よく』ばって 『S』すこしだけ 『M』まにあっく」の部分なんて歌詞の上手さもあれば、それを殺さないように合わせた動きなんて……好きですよ。

画面を変化させる時に使うのが手錠だったり、パラパラ漫画的なシーンで使われているものがノートだったり、こまかな部分も作品にあわせて来てますね。SM部分と学生部分が両方ムービーにあらわれてます。こういう細かさもいいムービーの秘訣なんでしょうかね?
CGの教室でカメラをグリグリ回すところだったり、最後の校庭でヒロイン達がいるところへカメラを急接近させるところとか見終わった後も強烈に頭に残るよ。校庭の部分なんて、かなり適当なCGになってるんだけど、それを勢いで隠しきっちゃってる。見返すときは木に注目してみるといいですよ。

一つ上であげた処女と魔王とタクティクス~魔王争奪戦~とは違う意味で楽しいムービーになってます。とりあえず、画面の変化を楽しんで見ていけるムービーですね。曲がいいと思ったら是非民安★ROCKが担当している他のムービーを見たり(シュガスパ2、よついろ☆パッショナート!とか)、ライブに来たりしてください。「LvLb」をライブでやると、みんなで「らぶらぼ!」って大声出したりで楽しいですよ。


すぴぱら - Alice the magical conductor. STORY#01 Spring Has Come ! demo movie
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アニメーション:中島裕一、sata、yukune.、ゆうろ、BoCuden、結城辰也
『Magical Happy Show!』(作詞:酒井伸和 / 作詞・編曲:天門 / 歌:Machico)
高画質のムービーはminoriのオフィシャルウェブサイト(http://www.minori.ph/)にあります。

ムービーに力を入れるメーカーといえばここ。美少女ゲームに詳しくない人に「美少女ゲームで高クオリティのムービーといえば?」と聞いたらほぼ確実にここの作品が返ってくるレベル。私が初め見たのは主題歌発売イベントの時でした。その時の感想としては、「すごく楽しいムービー」という言葉に集約されます。minoriのムービーで一番好きなのはef - the latter tale.なんですが、好きな理由としてひとつの作品として完成されているという部分があります。作品世界を存分に表し、物語を構成し、芸術的な美しさを持って語りかけてくる。ムービーだけで完結している感があるというのはプロモ的にはどうなのかとも思いますが、前後の語りの部分でそれは補えているでしょう。そして、この「すぴぱら」のムービーです。これはefの時とは違ってキャラクターに焦点を当てているムービーになっていますね。初めにやラクターが生活する町を見せた後は、朝起きてから登校、授業、食事、帰宅の流れ。作品自体もキャラクターがいて、そして物語があるというタイプなのでこのムービーの作り方は納得です。だからなのか、主人公の姿が全く見えません。これが作品の伏線なのか、美少女ゲームというムービーだからなのかは判断に困るところです。ちなみに鎌倉が舞台なので、それがわかるような絵がいくつも出てますね。これは生活感を出すという意味合いもあるんでしょうかね。

そして後半。魔女であるアリスの箒による荒っぽい空中散歩シーン。ここがこのムービーの最大の魅力でもあり、問題点にもなる箇所ですよね。自分の感想である「楽しい」というのはこの部分あってこそなのですが、やっぱり多少脂っぽい感じもするなって感じです。単純によく動くムービーっていうのは見ちゃうし、動きによってはそれだけで面白いんですよ。このムービーだってカメラをぐわんぐわん振ったり、飛行機やら電車やらにぶつかりそうになったり、アリスが慌ててる表情を見せたりで見るものがいっぱいあって楽しいんですよ。そして、脂っこいというのは、その見るものが多すぎて長いということ。大げさな例えを出しますが、30分アニメでずっとグリグリ動く作品を見たいと思いますか? それよりもここぞというシーンをしっかり描いてくれる作品のほうがいいはずです。それは大切なシーンが差別化されるという意味もありますし、動きまくるシーンが長いと疲れてしまうという意味もあります。

他に言うこととしては、「光の演出には慣れろ」ぐらいですか。ナレーションの部分については、いつものminoriのナレーションという感じなのでいうことはないです。このムービーに関しては面白いこといってないですね。無念。


ピュアガール
『ピュアガール』2012.9.28発売予定
ムービー制作:yo-yu
『One-Chance!!』(作詞:KOTOKO / 作編曲:藤田淳平(Elements Grden) / 歌:KOTOKO & 佐藤ひろ美)
これに関しては曲の力が強いこともあって10選入賞です。曲で言うと今年の美少女ゲームムービーで一番好きかもしれませんね。初めのうちは曲を聞くために延々とリピートしてましたから。ピュアガールのプロモではKOTOKOさんと佐藤ひろ美さんの二人という情報が出ていたので期待はしていたのですが、ここまでいい曲が来るとは思ってませんでした。B.G.M Festival!で聞けたことは今年の大切な思い出です。ちなみにこの曲のためにサントラは買ったけど、これ以外まだ全く聞いてないw

ゲームの内容が変態たちの狂騒曲的な話なのでムービーも非常に明るめ。特徴的なのはSDキャラを全体的に使っていること。始まり方もそうだし、キャラ紹介パートの画面切り替えにも利用されてます。グリザイアシリーズでSDキャラ担当をしたななかまいさんですが、このピュアガールのSD絵もコミカルで可愛いです。普通の頭身のキャラとSDキャラの両方を同じ人が描くというのはあまり見ないのですが、こうやってムービーで次々と見せられるとなんとなく統一感がとれているのがわかります。そして明るさというかポップさを演出するような動き。わかりやすいのは、0:22の演出ですね。このような演出が、SDキャラの登場、キャラの名前に関しても行われています。非常にポップな感じです。

「二度と戻らない日々だから」という歌詞とともに写真の演出へと移る。二度と戻らない過去となった日々を、写真という、その場その時を閉じ込めた道具で表現してくるのは綺麗ですね。このムービーはっちゃけてるのかとおもいきや、丁寧な作りなのも好感が持てます。それと外せないのは0:57の演出。このムービーの中で異質とも言える4人が縦4つに分割された画面に左からカットインしてくる。おそらくここは0:41との対応なんでしょう。ここがムービー全体で非常に目を引きます。実際それを見越しているのか、下に書かれている英文は「Abnormality is the fact that should be concealed , but should not be ashamed of.」というこのゲームを象徴する言葉が書かれています。

けどこれ、案外釣りムービーに属します。内容は明るいと書きましたし、それは正しいのですが、『変態』的内容というのは全く伝わってこないですよ。とある部分がおそらくは「おしっこ冷やし中華」であることは全くわからない……おしっこ冷やし中華が知りたい人は買うといいと思うよ……。想像力を働かせるならば歌詞からそれらしき雰囲気は伝わってくるんですけど、いや、わかんないですって(笑)

補足です。京都というキャラクターが出てきたかと思いますが、読み方は「かなどめ みやこ」です。ふりがなないと100%読めないですよね(笑)


グリザイア迷宮

ムービー制作:
絵コンテ/作画監督/原画:渡辺明夫
編集:URA(AC-Promenade)
『ワールドエンド』(作詞:桑島由一 / 作編曲:藤間仁(Elements Grden) / 歌:佐咲紗花)

作品自体は説明するまでもない有名作。グリザイアシリーズの二作目の迷宮になります。このムービーは曲がいいですね。さすがエレガですよ。0:47あたりで星空のようなキラキラしたメロディに変わったかと思ったら、そこからサビまではノンストップに突き進んでいきます。この曲は大音量で聞きたくなるものですよ。今年のB.G.M Festival!で生で聞くことができたのは幸せです。

このムービーのすごいところはCGから違うCGへと移る際のアクションが他のものとは段違いということです。他のムービーだとカメラを切り替えるように次へ移ったり、カットインする形で変化したりしますが、これはブロックを使って次のCGへとつなげたり、線で構成された世界を見せてから作品現実の世界を見せていく演出などがあります。これだけでこのムービーが特徴的なものに仕上がっています。特に素晴らしいのは、小さな樹から種が落ち、「World End」の文字が出て、ヒロインが走るシルエットのアニメーションが映し出される部分。ここの美しさには息を呑む。そして、種が落ちた後から花を使った演出が始まるというのも筋道が立っています。

その後半に登場するヒロイン+花の絵はコンプティークに毎月連載されていたものです。おそらくキャラクターを表す一枚として描かれているため、一枚一枚が非常に高クオリティ。特に最後の麻子というキャラクターと桜の相性は異常だろう。明るかった画面が暗くなり夜桜となっていくのも趣がある。ここのハマった演出、これは果たしてムービー制作側からの要望はあったのかなかったのか……気になりますよ。
それと拳銃の装填をするアニメーション。装填する部分だけであのキャラがどのような立ち位置にいるキャラなのかが非常に分かりやすく伝わってきます。拳銃を撃つという派手なアクションではなく、装填という地味な動作を選択したのは確実に正解。

初見では最後のアニメーションには震えました。少年時代の主人公が壁を砕き、砕かれた場所からタイトルが再生していくということ。この迷宮では主人公の過去が明かされる。それは過去を壊し捨てた主人公の思い出を再生するというところに繋がるのかもしれないですね。いや、プレイしていないので過去を捨てたかどうかは知らないんですが、とりあえず演出としては非常に効果的と判断できます。(間違ってたら「馬鹿なやつだ」と笑えばいいさ)


虚ノ少女
Innocent Greyが贈るサイコミステリィAVG第6弾「虚ノ少女」2013年2月8日発売!

ムービー制作:癸乙夜(Mju:z)
『月の虚』(作詞:六浦館 / 作曲:MANYO / 歌:霜月はるか)

Innocent Greyが送る殻ノ少女シリーズ第二作目である虚ノ少女のOP。前作である殻ノ少女のOPも素晴らしいものでしたが、こちらも前作を意識しつつ新たな要素を加えてきた素晴らしいムービーに仕上がってます。前作が白を基調に動きを極力排除したとも思える、その静けさを前面に押し出した芸術的とも言えるムービーでした。そして、今回は黒と赤という強い色を全体的に使ってきています。背景を次々と見せていく演出は、画面の変化として大きいものの、フィルタのようにキャラクターを置いたり、着物の模様(?)を通して見せたりすることもあり、派手に見えないように雰囲気を壊さない演出になっています。

このムービーの中で一番特徴のある演出といえば、ムービーの初めにある水に絵の具を垂らしたようなものでしょう。花が咲いていくようにも、爆炎が立ち昇るようにも見えます。そして、それをただ眺めているキャラクター。これは反転のイメージが込められているように感じました(水面を空中からではなく、水中から見ているよう)。それを表すかのようにタイトルが出る時には色が反転して現れます。今回のムービーの色が黒というのも、前作の白を反転させたと考えると納得できます。初めに「水に絵の具を垂らした」という表現をしましたが、ここでは絵の具ではなく確実に血でしょう。血が垂れるという描写は1:10秒あたりで出てきます。血の花の隣に立つキャラクターは反転した世界で、死を見つめているのでしょうか。

個人的に好きなのが、『月の虚』というタイトルが出てくる少し前の2カット。水に落ちてしまった蝶へと手を伸ばすというものと、卵から青い鳥が生まれ飛び放っているものです。前から言っていることなのですが、『手』だけを映したカットというのは強い意味を持つというのが持論です。手を映すだけで、優しさだって、怒りだって、人の表情と同じぐらいに多くのことを表すことが出来る。手を伸ばすという行為で言えば、何らかの強い意思を持っていることが現れている。ここでは、蝶へと両手を伸ばしている。水に落ちた蝶をすくい上げようとしているようにも見えるが、自分にはあの手は人の首を締めるかのように蝶への死の誘いにしか見えない。違う意味での救いを与えようとする手だった。このムービー自体は死の匂いが香ってきますが、死そのものが与えられようとする瞬間はこのカットだけです。そして、青い鳥。青い鳥といえば当然のように幸せの青い鳥ですね。その意味までは探れないものの、このムービーにおける「青」はここ一箇所だけなので当然目立ちます。

それにしても、Innocent Greyの絵は一枚一枚がその作品世界を表しているほどの雰囲気を持っています。絵を見ただけで、和風、昭和、田舎などの情報がハッキリと伝わってきます。一瞬しか出てこない絵も、シルエットですら、強く印象に残る。素材的には一級品と思います。唇のアップなんて本当に引きこまれそうなほどじゃないですか。これだけの素材をそのまま見せるのではなく、加工して見せているというのもまた贅沢。ダークさを纏い静けさを持ったムービーが好きという人には絶対見ておいたほうがいいものですね。



~総評~
初めて作りましたが、コメントが想像以上に長くなってしまい大変なことに……。一言二言で負わそうかと思ったんですが、『はるまで、くるる。』のコメントが長くなったので、ほかもある程度は書かないとな、なんて思ってたら「ご覧の有様だよ!」。ひとつのムービーに対してのコメントが1000文字程度でそれが10個、さらにムービー+バナーもあるという長いにも程がある記事になってしまいました。普段はこんなに文字書かないんですけどね……調子乗ってたらこんなことに……。
ランキングという形式にしなかったのは、明確に順位つけることが出来ないからです。特に10位周辺は激戦区なので、順位をつけたとしても形だけのものになってしまいなんの意味も持たないため10選という形に落ち着きました。最後の一つを決める際にも、二つのうちどちらを入れるか迷いに迷い、迷うんだったら違うものを入れようとしてぜんぜん違うものを入れましたからね。ただし、一位は『はるまで、くるる。』ですよ!
実は他の気になったムービーにもコメントつけようかと思ったんですけど、これ以上長くするとかアホでしかないので他の機会に書きます。

この記事を書くために今年公開されたムービーをざざっと見返していたのですが、その中で気がついたことの中から一つ。ブランドロゴとタイトルロゴは大切だなあ、と。ロゴを出すのにも、ロゴ自体に何か仕掛けられているものは出し方だけで魅力的に出来てます。ただバーンと出すだけじゃなく、徐々に見せて行ったり、派手に動かして見せたり出来る。個人的には『妹が僕を狙ってる』とか気に入ってます。
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