AX
2012-07-16(Mon)

境界線上のホライゾンⅡ 第14話「朱の場の部員たち」感想 #kyoukaisen

原作既読。イベントにて先行で第一話視聴済み。『一応は』ネタバレに関して配慮はします。
既読者としていうことは一つだけ言うことは……キャラの名前、物の名前、土地の名前、能力などは頑張って覚えてくださいね! 覚えてるほど面白いと思うので!

初見の感想としては(イベントで見た時だけど)これはすごい! なんかすごい!
原作の特徴として、良い言い方だとのんびりとした、悪い言い方をすればテンポが悪い描写というのがありますが、アニメ化にあたり圧倒的にテンポがよくなっていると感じています。脚本を作っていく上での描写の取捨選択がとても上手いためでしょう。外せない部分、外してほしくない部分をしっかりと盛り込んだものを提供してくれるのはありがたいです。


【境界線上のホライゾンⅡがたどり着こうとする場所】
一期でホライゾンを救うことに成功し、すべてを取り戻すという目的のもとに行動をすることを決めた登場人物たち(とか言ってると、ネシンバラみたい)。取り戻すための戦いの中、失われたものもあり、失った人も当然いるはず。ある意味でその象徴とも言えるのが立花誾ですね。彼女は今取り戻すための戦いを武蔵に対して挑んでいます。彼女にとって大切な、かけがえのない人は立花宗茂。一期最後で言ってますが、彼は襲名を剥奪されてしまったんですよね。「すべてを取り戻すための戦い」けれどそれは「誰かから何かを奪うための戦い」でもあるはずです。そこに対して登場人物たちは何の答えを見つけていくのか。なんてことも思ってみたり。

当たり前の部分ですが、二期は原作で言う二巻の部分を描くはずです。その二巻は一巻よりも分厚い。なのにアニメ二期は一期と同じだけの話数しかない。じゃあ、時間がない分そこをどうして行くのかということは当然課題となっているはずです。何を描いて、何を描かないのか、それによってやろうとしていることがより明確になることを祈ってます。
一話としては(一期があったとはいえ)ものすごい物量だったと思います。それは戦闘であったり、キャラであったり、設定であったり、30分にも満たない映像なのにそれ以上の内容が詰まっているようです。ただ、この一話は「やり切る」という強い意志を持って制作されているのではないかと私は感じました。一期もそうでしたが、何度も見たくなる一話ですよね。アニメの一話というと、キャラクターの紹介であったり、物語の基盤を作るというのが一般的な気はします。ホライゾンもその例に漏れずそうでしょう。ただ、その魅せ方は他と違っています。当たり前ですが、人の歩き方、人と出会った時の反応、言葉遣い、挨拶、行動という行動その全てにキャラクター(性格)は現れます。何をしたって、それは紹介になってしまいます。ならば、それは楽しければいいんでしょう。そして、わからなければ何度でも見ればいい、考えればいい。自分はそんな一話が大好きです。まあ名前覚えるのは大変ですけどね! 自分も覚えきれてないですけどね!


【四聖の獣たち】
一期ではOPでしかなかった武神同士による戦。ロボアニメやってる感じなのは言うまでもないですね。道征き白虎が他の武神の動きと全く違うことが見ていてすぐに分かります。一重咆哮、道の能力、それぞれ見せ方がいいですね。一重咆哮なんかメカの魅力が盛りだくさんじゃないですか。ガションガション変形するだけでもかっこいいのに、表示枠が出て砕けて変形というプロセスに興奮です。
直政は自分の保つ役割を理解し、戦いへと赴いてるんですね。朱雀の名を持つ地摺朱雀とは一体何なのか、そこは明らかになっていく……の?
一箇所気になる部分があったのですが、白虎が誾さんを投擲する場面です。あそこの躍動感あふれる描写はなんか気に入ってます。


【堕天と墜天】
英国での物語の中心となるキャラクターの一人であるナルゼは、一話からいろいろ不遇でしたね。白嬢を失った今、彼女にできることは制限されてしまっています。それによって双嬢の今までの関係も少し変わってしまっているでしょう。その片鱗が見えるシーンもありました。ナルゼの涙は彼女が彼女であることを思い知らされた結果でしょう。「涙の数だけ強くなれるよ」そんな詩を歌った歌もありますが、涙を流すことは自分の弱さを知ることです。けれど、その涙をこえて行くだけの自分がないと強くなることは叶わないです。
ナルゼが再びの戦う力を手にした時、その時立っている場所は以前とはきっと違うでしょう。そして、その隣にいるであろう、ナイトもそれに合わせて変わっているはずです。それまで暖かく見守っていきましょう。


【大罪武装 嫌気の怠惰】
物語のキーアイテムである大罪武装。それが一話から出てきました。
その能力はアニメ中で語られる通り「自分にとって悪であると理解する箇所に嫌気の力がかかる」。貧な人たちは置いておいて、ホライゾンは全身に嫌気の力がかかっていました。ホライゾンは全身が『自分にとって悪である』と理解している事がわかります。感情を失っているホライゾンは、表には出さなくても……出せないのかもしれませんが悪と理解してしまっているのでしょう。
それではホライゾンは全ての感情を取り戻し、満たされた時彼女は何に対して嫌気の力がかかるんでしょうね。誰にでもあるコンプレックス。体のこと、心のこと、誰にでもある嫌気。勝手に想像していることですが、トーリの場合、肩の傷に嫌気の力がかかるんじゃないでしょうか。



こんな文章が、一週間で書けなかったのは反省です。一話はほぼ毎日見ていたんですけどねえ……というかそれが原因とも言える……(見てると毎回見入ってしまって)。ホライゾンについてキャラごとに語ったり、すべてを語ろうとしてしまったら絶対に終わらないことがわかりすぎているので、こんなかんじで書いて行きたいと思います。そもそもすべてを語るなんてのは、どんなのでも無理ですしね。そんな事を言ってる人はアホに違いありません。
音楽に関して、前半では一期でも使用された音楽を使い、後半では英国との相対で新しい曲が流れました。う~ん、これもまたいい音楽ですね。バンダイチャンネルでやっていた放送も見たのですが、ヘッドホンで聞くと音がしっかりと聞けるのでまた雰囲気が変わったように思いました。
関連記事
スポンサーサイト
このエントリーをはてなブックマークに追加

trackback url


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

trackback

◎境界線上のホライゾンII第1話『朱の場の部...

ψ戦闘→野球部がでてくる。→直正が陸上部と戦う→フタヨが増援凸艦内→マルガとアズマが話す。アズマ:セックスってなんですか?マルガ:喧嘩した時とかかしらね。一晩で仲直りよ...

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

応援中
laplacian『ニュートンと林檎の樹』応援中! laplacian『ニュートンと林檎の樹』応援中! laplacian『ニュートンと林檎の樹』応援中!
FC2プロフ
Twitter
カテゴリ
月別アーカイブ
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター
カレンダー
01 | 2017/03 | 11
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
バナー
最速VisualAntena gahkbanner2_200.jpg OVERDRIVE 5th Anniversary Project『d2b VS DEARDROPS -Cross the Future -』 OVERDRIVE 5th Project -DEARDROPS- OVERDRIVE最新作「電激ストライカー」2011年06月24日発売! kira_banner_kirari_120x600.gif 冷んやり甘くて、とろけるほど爽やか系純愛ラブコメADV 「LOVEPOTION SIXTYNINE」 通称:らぶ69  12月31日発売予定 Cabbitデビュー作「翠の海」応援中!
応援中
laplacian『ニュートンと林檎の樹』応援中! laplacian『ニュートンと林檎の樹』応援中! laplacian『ニュートンと林檎の樹』応援中! laplacian『ニュートンと林檎の樹』応援中!
応援中
検索フォーム
リンク
バナー