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2011-12-22(Thu)

ましろ色シンフォニー最終回の構成はどうすればよかったのか

今期中盤の恋愛模様が中心になっていくにつれ、話題になったましろ色シンフォニー。ただ、最終回+全体として見るとどうにも納得できないので書きます。


本題に入る前に少し
確か中盤あたりにTwitterで呟いていたんですが、主人公が透明な水のようで触れるものを流し、薄めるようなキャラだったことについてフォローが入ってほしかった。主人公は主人公でずっと透明で人間味というか、人と認識できなかった。ただそこにいる、好意を寄せられ物語を回していくだけの歯車のようだった。ただ、一か所だけ積極的に自分から行動していたんですけどね。それは先輩に対して。困っていたら助けようとするし、自分から会いに行ったりする。物語初期から他の行動と違っていたのです。
先輩に対して恋心があり、そのためには動くというのはいいのですが、二人が完全にくっついた最終回にして主人公は何の行動もできていないというのが非常に不満。瓜生新吾は口を開けば「みう先輩」、もしくは状況説明しかしない。自分の意思が感じられない。しかも、悩んでいる、泣いている先輩に対して抱きしめる行動しかとれていない。(この二人は最終的に別れる思ってます)


と言うことで本題の最終回の構成について

最終話にして統合問題、ぱんにゃ問題を持ち出してきた。以前の話を振り返ってみると、ところどころに伏線がありこの展開も当然だったように思える。が、7話以降は恋愛中心になっているのは誰の目から見ても明らかだ。しかもそこで制作者の想定内なのかはわからないが、かなりの盛り上がりを見せてしまった。伏線なんて忘れてしまうほどに。逆に最終話では恋愛展開の後なのに、つながりがほとんどなかった。一話前で言っていた猫の「みう」と「しんご」は一体どこに行ってしまったのだろうか? 一言だけでも何かがあればまた違っていたと思う。
そして、最終話の中心となったこの二つの問題はどちらも片付けようとすればAパートちょいぐらいで終わるはずだ。二つの問題が片付いた後、ゆっくり新吾とみうの時間を作って、恋愛を描きつつ物語の始まりから変わったこと、ぱんにゃがいなくなったことについて語らせれば構成的には上手くいったように思える。とりあえず、最終回の盛り上がりどころを「ぱんにゃ」に持ってくるのはおかしい。最終回をそこに持っていくのなら、恋愛描写やらを薄めにするか、ぬこ部の活動についてもっと迫っておくか、なんらのことはするべきだった。しかも、最終回では主人公不在といっていい状況(新吾は完全に空気)なので、どこに視点を合わせて見ればいいのかわからず、話が迷子になっていた感がある。


ましろ色シンフォニーは今期の中ではかなりいい作品だったと思っています。だからこそ最終話のモヤモヤ感がぬぐえません。最終回がなくても話としては成立している部分もあるので、余計複雑です。この記事を書くために全話見返しましたが、ちょっとした描写が積み重なって行く感じがとてもよかったと思います。またこんな作品が現れることを楽しみに待っているとしましょう。
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