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2010-07-27(Tue)

クドわふたー 感想

ネタばれしまくりだと思いますので このエントリーをはてなブックマークに追加
総プレイ時間は22時間程度。基本オートモードでプレイ、音声は全部聞くでやっていきました。飛ばして読んでいくところはなかった(どうにも我慢できないシナリオだと飛ばす時があるので)。


ではシナリオについて
わふたー編
クドとイチャイチャというところはちゃんとおさえていたのかな? 私は別にクドが好きというわけではないので、そこはクド好きの人が何か言っているでしょう。
中心となるのは椎菜の家族との問題かな(その問題に伴って色々なものがあるけど)。そこは良くできていた気がする。けれどプレイ日記のほうでも書いていたけれどBAD ENDとしてでいいから椎菜母の意見とかでクドが折れるというシナリオを見てみたかった。それと、クライマックス前のほうが面白かったなー。クライマックスはなんかそのままの展開…みたいな感じがして物足りなかった。
ラストはどうも意味がわからない。
夢に向かってみんなで協力していくこと、現実の壁をどうすればいいのか
家族との関係、親からの期待が子供にどのような影響を与えるのか。
わふたー編の後には何があったのか、それが引きになってはいる。やっぱりアフター編と同様のことがあったのだろうか。ただその場合助けられたのだろうか…。



アフター編
椎菜シナリオ(ここではこう言う)人を傷つけることでもしなければならない時があるということを知った、家族の間でも言葉にちゃんと出して相手に伝えなければ何も分かってもらえないということを知った、
アフター編でクドがしてくれた昔話はおそらく天女の話?なのかな。羽衣を見つけた青年はその羽衣を盗んでしまう話、羽衣伝説。主人公の男は結局目的の女性に逃げられてしまう

mile high のシナリオはクドが一度あきらめた夢をちゃんと自分の元に取り戻すための試練のひとつだったのかもしれない。その試練には他の人の助けがあったから成功した。以前はなかったもの、そしてこれからも必要なもの。

Icarus のナノハナの件はいったいなぜ必要なのだろうか。現実は常につきまとう…???

最後の選択肢にかかわってくるYes/Noと嘘の関係は何なのだろう。Yesで得られるのは氷室さんのこと、そして理樹の過去とのつながり。ここで得たもので最後の選択肢が変わるというのは理解できる。ただ、どうにも弱い気がする。最後の決断が変わるほどの影響力を持っていないように感じてしまう。

EDはハッピー、それで終わってしまった感がある。つらさを乗り越えた幸せなのだろうけど、結局のところクドは諦めないで待ち続けただけとも言えてしまう。諦めないでというのが重要なところなんですけど…それが理樹に影響を与え次々と…ということですが…。

クドわふはやっぱり理樹とクドのシナリオなんですかね。二人だからこそ乗り越えられる…みたいな。でもそれだけだと納得できないんですよね。

わふたーがカッターで徐々に深く切っていく話だとしたら、アフターはカッターで一気に深々と切り裂きそのまま傷を広げていくような話。ただアフターで自分が感じたのは初めに切り付けられた傷の痛みでその後がマヒしてしまったかな?といったものでした。



わふたー編とアフター編について
変わっている点は、氷室さん関連とクド視点が増えたということ(おおざっぱには)。なぜわふたー編が必要だったのか(他のところでも絶対言及されているだろうが)、アフター編はなぜ『アフター』という名称なのか、といったところが疑問点か。やっぱりあの後何があったのかを描くからアフターなのかな。
アフター編がわふたーよりも前から始まるというのは物語に引き込んでいくためなんだろうな。
とりあえずなぜ『クドわふたー』だったのかは分かった気がした。



『ツキアルキ』について
私はああいう絵本のほうが好きですね。あの絵本から何が想像できるのだろうか。病気のウサギが誰か他のウサギと協力して何かをすればよかったのではないか、とか人によって価値は様々なのだから人の大切なものを自分は否定していないか、という寓話的な見方とか考えることができる。普通のいい話で終わる絵本よりも読んだ人が何かを想像するだろう。酷い結末ならばどうすればそうならずに幸せになれたのか、ラストに何か救いはなかったのか
とか。
箱の中の黒い猫。笑っていたのは自分を、世界を嘲笑しているように感じるのだが…。


椎菜
椎菜は夢を信じてひたすらそこに向かっていくキャラ。自信はその夢を信じているけど周りがその夢を否定する。椎菜の立ち絵の中の手を握っているものはクドを意識して作ったんだろうか。前半子供っぽさがないというのは子供であることを自分が、環境が許さなかったという部分があるのではないかな。有月家は父親がいなく居ても楽しくやっていけるというのは…、何かもっと欲しかった。


クド
子供時代のクドは夢に向かって進んでいた。周りからは期待?されていた。しかし自分でその夢をあきらめた。クドが母親に手紙を出すことができるようになったというのはリトバスのほうを見れば理由がつかめるだろうな。
アフター編ではクドは結局自分にできることというものを目の前にあったものでしか実行できなかった。他のことを探るのではなく、目の前にある希望にだけすがり続けた。


氷室さん
氷室さんは自分の夢を信じ努力してきたがどうしようもないことにより、その夢をあきらめなければならなかった。氷室さんはクドに自分を見ていたのだろうか?クド達には欠けている現実を見据えて行動することができる。そして現実が見えているからこそ動けない時がある。


有月初
夢を追っていて、家族も認めていてくれたが、現実という壁によりあきらめなければならなくなった。そして夢から逃げるために現実を使うようになった。現実というレールに乗れば思い悩む必要があまりなくなるから。ちなみにEDではラクロスやってますけど、何かの選手というわけではないと思っています。あくまで趣味として続けている、というのが私の考えです。


理樹
理樹は夢が見つからず、自分の未来について考えるのからも逃げているキャラ。ただそんな自分に対して苛立ちを感じている時もある。出した答えはクドの力になると言ったところだろうか。ただそのために必要だったのが自分の傷と向き合うことというのも…。うーん。ある意味初めから答えは出てたんだよね。そのための覚悟やらが試されているともいえるのかもしれない。



18禁であることについて
個人的にはわふたー編はあんまりエロくはなかったというのが正直なところ。ただアフターはエロかった。
エロは必要だったのかと考えたとき私はアフターを除き必要じゃなかったと答えてしまいますかね。ただ、アフターも個人的にはあまり…。プレイ日記でも言ったことですけど私はエロゲーは苦手です。真面目なシナリオをやっているのにその途中でエロをはさまれると戸惑ってしまいます。その時『エロいなー』と見ればいいのかどう見ればいいのか…。あそこでエロいシーンが入るのは納得できるんですけどね。ただゲームであると、絵や音声などがついて過剰になってしまう感がある。



音楽
音楽の質は問題なし。ただ曲数がもっとあればと思ってしまう(どんなものやってもそういうと思いますけどね)。あとやってるときはアレンジ系が少し多く感じた。生音ということだったが…自分にはあまり分かりませんでした…音に敏感な人はなにか感想を持つのでしょうけど…。全体的な統一感があって綺麗だった。演出力がたらないのかな…と思う気もするししない気もする。

激しく無理矢理な一曲ずつの感想

Sunday Morning Dance
全体的にギターの音が気持ちいい感じ。中盤の笛で軽やかにしているのかな?

At The Mountain Behind
ゆったりとしていて木陰で休憩をしているような曲。CD収録版の終わり方もきれい。

mini glamour
右に左に遊び出すよう。

Path of Sunset
ブックレットにも書いてあるように小道を歩いている感じがする。

Breath of Stars
今までの曲が開放的なら、この曲は音がこもっている感じもして少し閉鎖的。

Color blossom
緩やかな感じ。何かとの出会いみたいな。

Where I Belong
同じピアノの曲だけど上と違うのは神秘さがないというところかな。

When We Wish a Upon a Star
後半の音の広がりは確かにKeyらしい。

Cape of Future
ゲームで流れた場面も関係して出だしがすごく印象的な曲。お蔵入りしなくてよかったー。

Adagio for Summer Wind
PVで流れてたときから好きな曲。民族的とかではないのに牧羊的な感じが漂う雰囲気たっぷりな曲。

Trampoline Girl
他の曲が落ち着いたものが多いから飛び出した印象のある曲。他の曲を考慮して作ったとしたらこれで大丈夫だけどリトバスだったらそこまで目立たないかな。

August Green
これも他の曲と相当印象が違う。流れた場面ほとんどないような…。ただ、出だしが強烈に炸裂。

Moontan
『harmony with sorrow』と似てるかな、音も構成も。ただ幻想的な感じはあるな。後半の雰囲気重視っぷり?はすごい素敵。ラストはしんみりと丁寧に終わらせている印象。

The Roots of Consciousness
残念ながら私は90年代生まれなので…。確かにどの曲も展開があるなー、と気がついた。似た感じがするのは『理』かな。感想が書きにくい曲。

Bloom of Youth
シンプル、だから曲そのものが味わえる? 地味に最初っからギターが入っているのがポイントだろうか?

Further Away
結構後半盛り上げるのは強引な気がする。

grief
まんま悲しげな感じ。涙がこぼれおちるような雰囲気。後半は泣いているのではなくおち込んでいくような…???

Close to Edge
古い感じはプレイ中もしてた。改めて聞くとあまりあってないような気もしてくる。

Reminiscence
壮大な感じもすれば小さくまとまっている気もする不思議さを持った曲。

Star Dust
ドンという音が鳴るたびにグッとくるような仕組まれた感のする曲。

星守歌
ゆったりと聞いてしまう感じに仕上がっている。間奏も派手にならず綺麗につないでいる。

星屑
ある意味EDらしい。何なんだろう…ポケモンみたいな感じ?(自分でもわからない)。

hoshizora
自分で弾いてみたくなるような綺麗なアレンジ(というか抜き出しらしいけど)。これだけで美しさを持っているというのはいいな。

自分の日本語の能力がとてもわかるレビューでした…。




イラストは初の立ち絵が少ない、初と氷室さんの怒りの立ち絵をもう一枚でいいから増やしてほしい、クドに詰め寄る氷室さんの一枚絵がどうにも力不足、絵が訴えてくるものが少ない、どうしても理樹に違和感を感じてしまう(何が原因かわからないけど)。いいところとしては、ラストのCGは素晴らしいの一言、クドの髪形をいじるのは面白い。


EDのCGもギャラリーで見れるようにしてほしい


クドわふはどうも長かったという印象がある。

クドわふたーは締め切りに間に合わせるために多少無理に完成させた気がする。公式ブログでも言われたことだけどミスが多い、わざとなのかわからないが微妙に回収していない部分がある(瀬田さん関連)、どこかで聞いた覚えがあるのだがOPに出てくるSD絵をどこかで使うみたいなことを言っていたがどこにもそれらしきものは存在しない(自分の間違いだったらすいません)。


プレイ日記はほぼ自分が言いたいことを言っているだけなので気にしないでください。その意見のほとんどが逃げの言葉だということも自分では理解しているつもりです。


最後に、KeyはCGだけじゃなく背景・立ち絵も見れるようにしてください。


いろいろ言ったけど面白かったですよ。
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