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2016-03-10(Thu)

『ここから夏のイノセンス』感想~秘めやかなひと夏の恋物語~ #ここ夏

【ここから夏のイノセンス!】情報ページ公開中!【ここから夏のイノセンス!】情報ページ公開中!
メーカークロシェット発売日2015年11月27日
制作統括たろ3シナリオ保住圭、姫ノ木あく、和泉万夜、深山ユーキ
原画せせなやう音楽森まもる(Angel Note)
グラフィックチーフ佐倉涼太評価A-(S~E)
エロゲブランドでは完全に大手感のあるクロシェットが制作した『ここから夏のイノセンス』。原画にせせなやうさんを迎えたこと、妹キャラがいないこと、都会から田舎へと戻ってきた(?)ことなど、作品に入る前に語るべき点が多いかと思いますが、私はこれが初クロシェット作品なので、そこら辺の比較解説は投げます。ただ、「クロシェットに初めて触れる人」として、作品感想に入る前に少しだけ印象についての感想。クロシェットのイメージといえば、まあ誰もが言うであろう「おっぱい」「巨乳」。もう少し言うならば肉感でしょうか? 今までHPや体験版、ムービーを見ていて思うのは、彩色が非常にエロい!ということ。彩色は、せせなやうさんが原画になっても変わらない部分なので、やっぱりエロかったですね。他の場所でも散々言われていることだと思いますが、自分の中ではこのような感じでした。


プレイした感想を言うと「素晴らしくエロかったですね!」というのが第一に来ます。当然のように。マイ・ベスト・エロシーンは、いろはの4枠目。体験版でそのシーンが見れますが、製品版プレイ予定のある人は絶対にやらないほうがいいと思います。あれはシナリオの流れでエロシーンに入ったほうが絶対にいい。プレイしていて後悔しました。次点がアリカ2枠目。


いつもの「このゲームをプレイしたほうがいい人」ですが、萌え抜きゲージャンルなので絵を見てエロいと思う人。孕ませエッチが好きな人。体験版の雰囲気が合う人ですかね。それと、あくまでこの作品の主目的は可愛い女の子とエッチな物語を紡ぐというところなので、物語にカタルシスなど求める人は物足りない感覚になるかと思います。ゆるふわ日常系の雰囲気にちゃんとした流れのシナリオがついた感じです。まあ、そんなこと説明されるまでもないかと思いますが。
個人的に体験版で刺さる部分があったのでプレイしましたが、いろいろな意味でやってよかったですね。



詳細感想は続きから。エロエロ実況系感想を書こうとプレイ中は思っていたのですが、結局いつも通りの変にカタイ感想にしかなりませんでした。無念。 このエントリーをはてなブックマークに追加



舎モノや昭和モノなどでよくある「昔はよかった」という、一部だけを見たような、個人の価値観のみで語られるような無条件の肯定は苦手ですが、昔のほうがよかったことだって当然のようにあるでしょう。この作品ではいろいろ説明せず単純に人の魅力で肯定している感じもするのですが、プレイしている際は特に拒絶感もなく、逆に居心地の良さを感じるものでした。その居心地の良さ、ヒロインの魅力によるものだと私は捉えていますが、それこそがこの作品の説得力だったのかと思います。可愛いは正義……なんて言葉が頭をよぎりました。
別の時間や世界から来た人間が、その時代、その場所の多くに触れて、そここそが自らの居場所であると認識する物語。世間のものに触れたことのないお嬢様が、民の暮らしに触れて変わっていく物語。装飾を取って簡潔にしていけば、地盤となる話はこの2つの合体技でしょうか? もちろんどこを省略するかによって変わってくるものではあります。どこまでも簡潔にしてみればボーイ・ミーツ・ガールですから。


摘している人を見ないので少し不安ですが、自分がこのゲームの1番の特徴と考えているのは『性行為を肯定的なものとして描いている』という点です。セックスは気持ちがいい、互いの愛情を直接的に伝えるための手段とか、そういう意味での肯定的な表現は他のエロゲでも見たことがあります。けれど、性行為が繁殖行為であり、そもそもの生物の存在意義である子孫を残すことについても突っ込んで肯定するエロゲは初めて見ました。男性の身体、女性の身体がなぜ違うのか、それは子供を生むためのものだから。生命の誕生は祝福すべきことであり、奇跡のようなものである。だからそんな生命を生み出す仕組みを備えている人間の性は素晴らしいという肯定ですね。そんな奇跡があったからこそ、いま自分たちがここにいることが出来る。もちろん性行為は秘すべきこととしつつ、穢れた行為や忌むべきものなど現代にある観点も入れつつ、ゲーム全体としては明るく前向きに捉えている。
あまりゲームの感想に現実の話を混ぜ込むのも良くないと思いますが、現代に足りてないのはこれなんじゃないのかとまで思ってしまいます。本来ならば、男女が契り、子供が生まれるということは社会全体で喜ぶべき祝い事なんじゃないかと。子供を育てる責任は親だけではなく、社会全体が負うべきものではないのかと……とまで行くと言いすぎですね、忘れてください。そんな現実は置いておいて、この作品ではとても素晴らしいこととして描かれる性行為、作品を客観視した時の特徴的な点であると思っています。それをやってくれたからこそ、エロに対してより受け入れやすくなったんじゃないかと。男女が出会い、惹かれ合い、夫となり妻となり、性交を通して父と母になる。そもそもとして人はそういう風に出来ているのだから。そんなことを、説得力を持ってなしてくれたシナリオ。だから、エッチでいいんだよ。


観的な特徴がそれならば、主観での特徴は何だという話にもなります。それは体験版で刺さるものがあったという話にも繋がってきます。自分の好きな展開に「受け入れられる」「肯定される」というものがあります。と、書けば作品に触れた人ならばわかりますよね。未来(主人公にとっては現代)で、特異な存在として浮いてしまった主人公。それが過去に来て、いろはちゃんに受け入れられ、晶生村に受け入れられ、未来の2人からも受け入れられる。自分が自分でいることが出来、それを他人にも受け入れられる環境。さらに言えば、主人公に性欲があると知ってしまった際のヒロインたちの行動。戸惑いながらも、それまでの主人公の行動を思い返し、意識しつつも変わらない態度をとってくれる。作品の中でも主人公のモノローグで何度も受け入れられるという意味の言葉が出てきたかと思います。ほぼ知らない人間同士という関係が物語を経て変化していくタイプの作品はやっぱりいいですね。関係の変化は一旦恋人関係で止まるので、そこからは別の面白さが必要となりますが。


やはり2015年最高のOPムービー。ただ、本当に今更な意見ですが、サムネイル発色が悪く見えるので、そこは変更したほうが良かった気がします。


ナリオからは離れて演出面の話に映ります。クロシェットは前からそうだったのかもしれませんが、立ち絵が1つの台詞の中でも何度も変化し、さらに動き回るというのは相当な労力がかかっているんでしょうね……。それのおかげでキャラクターの可愛さはすごい出ていたと思います。ただ、ちょっと難点もあり、自分はボイスを全部聞かないタイプの人なのですが、ボイスの途中で次に進むと、本来3回変化を残していたとしたら、その三回を高速でしてしまい忙しなさが出ているように思えました。それと同時にちょっと演出面で残念だったのは、盛り上がりにおける音楽の使い方。盛り上がりのシーンで『きっと未来まで届くよ』が使用されるのはわかります。それように制作したものでしょうから。しかし、それが共通でも個別ルートでも使われているので、プレイ終盤になってくると飽きが来ました。さらに、非常に高い壁を乗り越えた時と、高い壁を乗り越えた時、やや高い壁を乗り越えた時、全てで同じBGMが使われてしまうことで、壁が同一の高さに思えてしまい、一部分で安っぽく思えてしまったのが残念でした。本当に「ここぞ」というシーンでだけ使われていれば変わったんじゃないかな、と。ココらへんの意見はメーカーに送れという話なので読み飛ばしてもらっても良いのですが。



にもいろいろ言いたいこと(このエッチシーンのシチュエーションはこうしてくれ等)はありつつ、それを言ってしまうと本当に「お前の趣味じゃねえか!」になってしまうので黙ります。ただ、ユノについては私の言いたいこととほぼ同じことを言っている人がいたので引用します。

■ユノ
個人的に本命でしたが色物枠過ぎました
全裸H無し。アナル担当。前での正常位無し。イジメか
http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/memo.php?game=21928&uid=trump

ユノはポテンシャルは高かったんだ。高かったんだよ……(涙)

『ここから夏のイノセンス』というタイトルに有る、イノセンスという言葉を調べれば「無邪気、潔白」などという日本語で表現されています。そんな無邪気な可愛い女の子たちと、長閑な田舎で過ごす優しい時間。ここから始めることが出来るんじゃないか、変わることが出来るんじゃないか、そんな期待感やわくわく感を持ったエロゲーらしいエロゲー。気持ちの良いゲームでした(意味深)。

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