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2016-01-23(Sat)

2015年 美少女ゲームムービー15選

※この記事は18歳以上の方向けのものとなっています。

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ここ最近ムービー記事書いていませんでしたが、2015年分は書きます。ランキングの投票の方は終わっていますが、今回時間がなかったため一応投票したというレベルになってしまったので、こちらでしっかりとコメント含めて書きます。
選考のルールは

基本的なルール
対象作品:
  ・美少女PCゲームに用いられている動画で2014/12/11~2015/12/10までの期間に公開されたもの.
  ・公式に公開されていて体験版含めダウンロードやストリームなどにより見ることが出来るもの.

という『いまじならっく』さんのものを用いています。この記事はあくまで15選なので、順位はつけていません(と言いつつ1位だけは決めています)。本当は10選だったのですが、結局選びきれずに15選という数字になっています。しかもそれでも選びきれず、最後は直感で選んだ15のムービーたちです。

詳細は続きから。Youtubeの動画を多く埋め込んでいるため、重いです。思いっきり縦長記事です。申し訳! このエントリーをはてなブックマークに追加

ここから夏のイノセンス
【ここから夏のイノセンス!】情報ページ公開中!

ムービー制作:PRHYTHM VISION
楽曲:『君とつくるもうひとつの未来』(作詞・歌唱:AiRI / 作曲・編曲:宮崎京一)

自信を持って言える、間違いなく今年1番のムービーでした。初めに見た時から引き込まれていくような感覚に囚われたことは、よく覚えています。
クロシェット作品のムービーということで、制作はいつも通りPRHYTHM VISION。今回クロシェットでは初の原画担当となった『せせなやう』さん。そして、田舎という落ち着いた雰囲気を持った場所が舞台という事もあってか、以前のクロシェットのムービーとは、また違った印象を受けるものとなりました。前作である『サキガケ⇒ジェネレーション!』がデジタル系の作風であったということも、影響の1つとして上げられるでしょう。
0:45~0:58の間のヒロインの形に切り取られた背景を見せていくカットは本当に綺麗で何がこんなに綺麗なのか、参考にしようと何度も見返し、一時停止してしまったほどです。コマ落ちを使うことで、ここまで魅力的にすることが出来るのかと驚くしかないです。
OPムービーでは8割がた前半の曲のAメロあたりでヒロインを次々と紹介していくパートが入りますが、このムービーでは後半のサビに持ってきています。後半にキャラ紹介があると、どっしりとした、迫力のあるムービーになりやすいと個人的には思っています。このムービーの場合はキャラクター紹介に至るまでに作品の要素を説明し、簡単なあらすじも感じ取ることが出来るようになっています。文章ばかりだと、説明的でカッコ悪いムービーになりやすそうですが、雰囲気のよさで黙らせてますね。綺麗なムービーでありつつも、力強い。そして、サビ前の「ここでなら、自分もなにかが出来るんじゃないだろうか」「例えば、女の子と恋をすることも―」という印象深い文章。この文章も左から右へ動くことで変化し、読みやすさとともに、思いの変化にもとれて、ここだけでも本当に好き。サビ前とサビ後で曲も含め一気に印象が変わり、サビ後は一般的なOPに近いものとなります。ただ、当然今までの流れと演出を引き継いだものとなっているので、そのまま流れるように視聴出来ます。
サビまで殆どキャラクターが出てこないことには気が付きましたか? 一枚絵が初めて出てくるのはサビに入ってからです。それまでは、砂時計のようなオブジェクト、田舎の背景などが印象的に使われているだけです。キャラクターの顔がちゃんと写っているのは、たった数秒だけです。それ以外は全て腰からしたであったり、シルエットのみ。それなのに、力強い。これをOKしたクロシェットもすごいと思いますよ?!
全体的にシンプルで動きも少ないムービーですが、その分曲に合わせた動きや展開、細かくも光る部分が散りばめられた大好きなムービーです。ここまで何度も言ってますが、本当に綺麗。ゲームの方はまだ積んでるので、はやくプレイしたいですね(一応このゲームに関しては積んだ理由があります……)。


サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う-OP
【サクラノ詩】応援中!

ムービー制作:Mju:z(癸乙夜)
楽曲:『櫻ノ詩』(作詞:すかぢ / 作曲・編曲:松本文紀 / 歌唱:はな)

いろいろあって10年ごしの発売となった『サクラノ詩』。その映像を手掛けるのはケロQ・枕ではおなじみの癸乙夜さん。作品が『素晴らしき日々』のその先のテーマを描いた作品ということで、ムービーも『素晴らしき日々』の先にあるものという印象があります。技術的なことでも、クオリティ的なことでもなく、『素晴らしき日々』の時に使った方法を使いつつも違ったことに挑戦している感じとでも言えばいいのでしょうか?
何人か指摘している人を見ていますが、作品とともにある映像といったような、作品の要素が散りばめられているかのようなムービーだと私も思います。そのため、作品プレイ後で印象が変わってくる可能性がかなり高いです。ただ、作品に深く関わっているからと言って、初見では普通のムービーというわけは一切なく、映像が美しいのはもちろん、興味をそそられるような言葉のチョイスがムービーの良さにもつながっています。
制作者である癸さんがちょこちょここのムービーについては解説とは行かないまでも、ちょっとした呟きをしている事が多いので、思い入れがあるということが伺えます。使われている数字だったか図形の元ネタがある、というようなことも呟いていた記憶があります。また、公開された時にTwitterで自分がいろいろと呟いていたら、リプライが飛んできてガクブルしてました(これ
ちなみに、先行版と正式なOPの二種類が存在します。その2つの違いは舞い散る桜の花びらがアニメーションになっているかどうかぐらいしかわからないのですが、自分は先行版の方が好きです。


ピュア×コネクトOP

ムービー制作:yo-yu
楽曲:『Snow×Connect』(作詞:澄田まお / 作曲・編曲:折倉俊則 / 歌唱:霜月はるか)

(導入でこれしか言っていないような気がしてきますが)HOOK系列ということで、ムービー制作はyo-yuさんです。SMEE前作のフレラバも爽やかな雰囲気が特徴的な素敵なムービーでしたが、こちらも作品に合わせた雰囲気が素敵ですね。yo-yuさんが制作する映像というと動きが多く、キャラクターもガンガン動かすようなムービーが注目されていると思います。しかし、こういうタイプの落ち着いた、作品の持った雰囲気を映像で表現する方向もいいですよね。赤い糸が結ばる相手を探していくかのような、冬空の街を行くヒロインたちを巡っていく流れは惹きつけられます。フレラバのラスト付近でも「街にいるヒロインたち」という描写があったので、すぐそこにいる普通の女の子という表現なのかと思っています。
少々もったいないと思ったのはキャラ紹介後の一枚絵の見せ方でもうちょっと何か入れて欲しかったかな、と。そこら辺はフレラバの方が好きですね。手を空へと伸ばす表現とか(この描写大好き)。


花の野に咲くうたかたのデモ
花の野に咲くうたかたの 応援中!

ムービー制作:Mju:z(神月社、B.J)
楽曲:『華暦』(作詞・歌唱:Ayumi. / 作曲・編曲:青田新名)

2015年でも上位のリズムと映像がマッチしている一本。シーンの切り替え、カラーのモノクロの使い分けなど、非常にメリハリがあり、かつ曲も激し目ということで、見ていて非常にノりやすい。サビ前の「世界は色で溢れている」の言葉の入れ方は、多くの人が見覚えがあると思いますが(ルパン三世)、こういうムービーでエフェクト交えて使ってくると非常に目立つものがありますね。神月社さん素晴らしい!
和ロック、ヒロインの1人も和服、ということで和系のテクスチャが使われていますが、この1点だけでも他との差別化につながっているのは面白いところでしょうか? 和系統の作品は、『和』を押し出す場合が殆どなのは、それだけデザイン的に使いやすく、目立つというのは1つかもしれないです。
和装ヒロインだけ扱いが全く異なっていますが、これはゲームをやればわかりますね。


痴漢王 ~淫欲の解放者~ プロモーションムービー
ムービー制作:?
楽曲:『Sweet ticket』(作詞・作曲:Musik Magie / 歌唱:屋咲希王子)

抜きゲーということもあり、見たことがない人が多いのではないかと思われるムービー。百聞は一見にしかず、とりあえず見てください。※エロ強めです※
これについてはコメントしなくていいかと思うので、ほぼコメントなしです。このムービーを15選に入れた理由は「笑った」からです! あなたが見た感想と似たようなものを私も抱いてると思います。とりあえず、無駄にクオリティは高いですよね。抜きゲー系の一部のものは基本的にクオリティ高めなので、エロ苦手じゃない人は、そこら辺もチェックしてみるといいですよ。
公式からこのムービーで流れてる曲がフルで落とせるので気に入った方は是非? 中毒性はあると思います。


Maggot baits OP

ムービー制作:原田
楽曲:『Tomorrow Never Comes』
※Youtube用に修正入ってますが、それでも結構キツイムービーなので閲覧注意※

かっこいい……という言葉でいいのか微妙ですけど、かっこいいと思ってます。『花の野に咲くうたかたの』とは別の意味、静と動のメリハリが非常に効いています。
使用されている楽曲は海外のアーティストの曲なのですが、そのインパクトに負けないムービーを持ってきた時点でポイントが高いです。サビ前のタメの部分で、血が武器を伝っていくところからサビへの流れが好きです。
『血』が鍵なんでしょうね。至る所に『血』そのものであったり、連想されるものが配置されています。実際、体験版に触れてみてもそうでした(すぐにギブアップでしたが……)。


ウルスラグナ~征戦のデュエリスト~

ムービー制作:藤村沙紀
楽曲:『Duel Alternatives』(作詞:Kato.yoshihal / 作曲:Taishi / 歌唱:みとせのりこ)

曲の強さに引っ張られた感が強いのですが、15選に入るかっこよさを持った一本です。
エロ系以外の素材数が少ない中、立ち絵自体は普通に使い、それ以外のオリジナルの部分と構成で雰囲気を高めていっています。
キメであるサビ入りには主人公がカードを構えている一枚絵という、なかなかにないものを持ってきていますが、歌詞の「我が手に勝利を」の通りのキレッキレ主人公のキメキメ感が気持ちいい(あのポーズを真似したくなった)。
1:39~のシーンは音に合わせてカードの絵柄を見せていくのだけれど、そのチョイスに痺れる。まるでカードの怪物が吼えているかのような配置をしてくるため迫力があります。曲、歌詞、映像、全てにおいて厨二感がありとても好み。


ソレヨリノ前奏詩デモ
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ムービー制作:?
楽曲:『Cherish』(作詞:酒井伸和 / 作曲・編曲:天門 / 歌唱:原田ひとみ)

公式の文章をコピペしておきます。「※ 体験版プレイ後の再生を強くオススメいたします!」
私は体験版からの流れでこのムービーを初視聴しましたが、「なるほど」。言わなくてもわかると思いますが、ある部分と、ある部分への感じ方が違いました。何かあるんだろうなと思ってみるのと、何があるのかを知って見るのとではやはり違った感想を抱きますよね。
見所はやはり灯台をカメラでグルっと……ではないですよね? minori恒例のグルグルはあくまで目を引くための手段だと自分は考えています。それと恒例であるがゆえに、minori作品であることのアピール。このムービーで重要なのは、やっぱり最初と最後ですよ! 最初からキャラクターの顔見せ、最後は作品がどういうものかを知っている人(≒体験版をやった人)にとっては、なるほどと言いたくなる部分です。それと、非常に参考にしたいのが、このムービーのリズムの取り方と構成力です。上げる部分は上げ、下げる部分は下げ、過去と今のバランス、キャラクターに迫る部分、参考にしたい……。


妄想コンプリート!キャラムービー 久々子編
妄想コンプリート!

ムービー制作:?
楽曲:『わたしだけの秘密』(作詞:小林公示、薬師るり / 作曲・歌唱:薬師るり / 編曲:根本克則)

バラードバラードしたムービーは15選の中ではこれだけでしょうか? バラードで言うと、こいなかLoversも候補には上がったのですが、悩んだ結果こちらで。暖かな優しいムービーです。ただ、キャラムービーと言いつつ、他ヒロインも結構出てきているのは、ちょっと疑問点だったりもするんですがw(もちろん中心のキャラは設定されています)
全体的にカンバスの凸凹感が見えますが、こういうのが好みです。1:17付近の「アナタと妄想、共有してみたい♪」、1:30の写真がグルグルあたりが見所ですね。全体的に落ち着いているからこそ、少しの動きに目を引かれます。


恋想リレーションOP

ムービー制作:PRHYTHM VISION
楽曲:『Lucky Monster』(作詞・作曲・編曲:水野大輔 / 歌唱:Kicco)

このムービーが公開された時のはじめの感想は「どうしたPRHYTHM VISION???(いい意味で)」でした。見ていて気持ちがいいムービー系統ですね。Aメロのタン・タン・タン・ダーという感じのキャラクター紹介はただ単純に気持ちがいい。ここだけで15選に入れられるレベル。
PRHYTHM VISIONに新しい人が入ったのか、それとも作風を変えようとしたのか、メーカー側からの依頼なのかわかりませんが、今までに見たことがないタイプに仕上がっています。PRHYTHM VISIONというと、このムービーが公開される以前は半透明のキラキラとしたオブジェクトを多用するイメージがあったのですが、今回そういうのは全くなしに(影はついていますが)フラットデザインでまとめてきた驚きがありました。スマホに楽曲情報が表示されてという始まり方、キャラクターのアイコンがスマホチックである点から、スマホ的なものをテーマに制作してきた感じですね。
色使いは結構キツイものがありますが、ムービー自体のポップさや白い水玉によって、印象としては軽く思える不思議。Lump of Sugarのムービーの多くがカラフルなのは、ブランドロゴ自体がカラフルだからなのでしょうね。
どうでもいいことなのですが、最初と最後でテクテク歩いているキャラクターはなぜセンターヒロインではないのでしょう?


プラマイウォーズ デモ
ASa Project 『プラマイウォーズ』 応援中!

ムービー制作:yo-yu
楽曲:『Sweety wars❤』(作詞・作曲:rian / 編曲:山下航生 / 歌唱:新田恵海)

激しく動く方のyo-yuさんムービー。軽快にキャラクターが出入りし、物が飛び、小ネタもぶっこまれる賑やかさが目につく。サビが1番おとなしい感じはするのですが、ちょこちょこ一体どうなっているのかと思うような部分もあります。1:05あたりの背景が学校の校舎と思われるもので、さらにその周りには夜に花火が打ち上がっているという、本来ならばくっつくことのない絵が混じっているというわからなさ具合。花火の夜に学校で告白という流れなんでしょうけど、強引でありつつもちゃんと理解させる感じがどうなっているのかとw
個人的に「No chance Onechance」の所のリズミカルな展開が好きです。歌詞を表示させるにもああいう遊び感があると非常に印象的に映りますよね。SDキャラが一緒にわいわいやっているのも楽しさに拍車をかけています。
しかし、yo-yuさんは毎回自分の名前の登場のさせ方が控えめですね。ウォーリーを探せ状態です。


嫁探しが捗りすぎてヤバい。OP
『嫁探しが捗りすぎてヤバい。』

ムービー制作:ニライカナイ(MUGICHA)
楽曲:『約束』(作詞・歌唱:Duca / 作曲・編曲:ANZIE)

キャラクターの可愛らしさがあふれていますよね。同じニライカナイが担当したクロノクロック、パニカルコンフュージョンもそうだったのですが、キャラクターの動かし方、魅せ方が可愛さを強調するものばかりで、いわゆるキャラゲーにはニライカナイの制作する映像はぴったりな感じがします。そんなニライカナイの中、嫁ヤバを選んだ理由としては、絵のようなエフェクトやクレヨンっぽい線が挙げられます。こういった要素がどうにも好きなんです(あと線画を盛り込んじゃうもの)。自分で映像作った時に、もっと簡略化したものですが、それっぽいものを入れる、入れたくなるぐらいには好きです。
もう一つの特徴として、モーショングラフィックスなどで見られる丸と棒が組み合わさったような図形がちょこちょこ出てくると一枚絵も華やかになりますし、見せたい部分が強調されるので1つの方法ですよね。ラストのキービジュアルでの使い方がわかりやすいです。


エロ漫画家さんと貧乏姉妹OP
エロ漫画家さんと貧乏姉妹

ムービー制作:Mju:z(神月社、えん、B.J)
楽曲:『シン・チョク・チョクINGなう!』(作詞:伏木ひなた / 作曲・編曲: 青い缶詰め/ 歌唱:花野こんぺいとう)

こういった、作品の構成要素を映像に取り込んでいるタイプは好みです。効果音を書いてしまったり、漫符を使用したりと、賑やかであり、軽いギャグのようにも感じられ、楽しく見れるものとなっています。そして、抜きゲーということでエロCG連打があるのですが、キャラクターの表情、モザイクでや白消しではなくムービーの他の部分にも使われているマスキングテープのようなもので隠す方法、エロ要素を重くなく見ることが出来るようになっています。これは結構大きな効果で、エロCG連打となる抜きゲー系は、どうにも見ていてキツイものがあったりします(自分の趣味にあわない場合はさらにキツイ)。エロくないかと言われると、どうみてもエロいし、キャラクター動かしていることもあってさらにエロいのですが、自分の趣味という部分もあるということは理解しつつ気軽に見れるタイプなのは良い所。


ぼくの一人戦争OP
『ぼくの一人戦争』を応援しています!

ムービー制作:KIZAWA Studio
楽曲:『sacrifice Love』(作詞:RUCCA / 作曲:上松範康 / 編曲:末益涼太、菊田大介 / 歌唱:桜川めぐ)

ムービーから大作感が伝わってきます(大作と言っても、ゲーム自体は所謂ミドルプライス作品です。ここでは気合が入っているということと似たような意味で大作という言葉を使っています)。ゲームの方はプレイしていないので、実際はわからないですが、私はこのムービーから、なんかすごいことをしようとしていると感じました。
ムービーからはこのゲームの二面性が伺えます。日が沈み、学校の教室を闇が覆い、それまでの白を基調とした雰囲気が一転し、闇に満たされ曲に合わせた激しいものと変わっていく。白と黒、サビ突入後の逆転、はっきりと伝わってくる転換ですよね。
刀を持ったヒロインが印象的ですが、それでいて戦闘モノのようなエフェクトを使用したり、キャラクターを動かしたりした戦闘描写が殆ど見られない辺り、戦闘モノではなく、ちょっと違ったシナリオが展開されるんじゃないかという予想をしています。最後の「さようなら、大好きでした」という言葉でゲーム本編への期待感を煽って終わるのも大作感ですよね。戦って勝つのではなく、戦って喪うという印象があるムービーでした。


love,VAMPIRE FLOWERS OP
『love,VAMPIRE FLOWERS』を応援しています!

ムービー制作:Mju:z(神月社)、rin
楽曲:『VAMPIRE FLOWERS』(作詞・歌唱:MiLO / 作曲・編曲:mo2)

『放課後の不適格者』のMADムービーコンテストで最優秀賞を受賞し、次回作のムービーを担当する権利を勝ち取ったrinさんと神月社さんとの共作ムービーです。一体どんなムービーが上がってくるのか、公開前から期待していたものですが、その期待に応えるものとなっていました。賑やかではあれど、騒がしくはない微妙なラインで留めているのも好印象です。
勝手な推測ですが、神月社さんが全体のリズムとAメロ、Bメロ後半からサビ前半を担当。他をrinさんが担当と言う感じでしょうか? ラストの声優表示のところは、どっちなんでしょう。
これも前半の使っている一枚絵の数が圧倒的に少ないタイプですね。たまに絵の枚数を数えてみると、驚くほど使っている絵が少ないムービーもありますからね。
やっぱり神月社さんのムービーは元々の構成が素晴らしいので、何か1つ要素がプラスされると一気に魅力的になると思います。ただ、担当ムービーが多いことと、使っている演出に共通する部分があったりすることで、見慣れてしまっている感がもったいないのかな、と。



~2015総評~
小ネタから入りますが、15選に入れた、恋想リレーション、サクラノ詩、ウルスラグナの三本は公開日が一日違いでした。あの三日間はとても楽しかった記憶があります。曲も良ければ、ムービーもいいという素晴らしい三日間。そして、全部15選入りw

こう自分の好きなムービーを見ていくと、例外はあれどシンプルなものが好きという傾向が見える気がします。それとエロ漫画家さんのような、ノートやペンなどを取り入れたムービーは無条件で好きです。15選に入れてない所で言えば、PRETTY×CATION2、ちんくる★ツインクル フェスティバル!あたりですね。
やはり、もうエロゲOPのクオリティという部分では平均値が高くなってしまったので、クオリティ優先でランキングを作るというのは難しいです。結局は自分の好きなモノを並べるという、趣味をさらけ出すことなのかと今回この記事を書いていて思いました。と言っても、専門知識のない個人のランキングなんて個人の趣味以上のものではないのですが。

2015年は自分も見方制作に手を付けた年だったため、映像の見方というのも少し変わったように思います。映像を見て「この表現は自分にも出来る」「この表現は真似したい」「この気持の良さは一体どこから出てくるのだろうか?」などなど。作るようになったからわかることもありますね。キャラクターを動かすという部分について、余計に苦手意識が強まってしまった気もしますが……。アニメの用に枚数を使うのではなく、1枚の絵を動かすということは今の技術では確実に違和感があるので、その違和感をどう感じさせないかというのは一種の勝負点だと思ってます。

2013年に衝撃的なデモムービー(炎の孕ませ乳ドルマイ★スター学園Z )を制作したハルトシさんの新作に『対魔忍ユキカゼ2』があるのですが、ここまで来るともうエロゲデモという評価軸で評価していいのか悩む結果となったため選外となりました。当然のようにすごいクオリティなのですが、もうCGに構成された街に二次元の絵であるキャラクターがいるというのがもう意味がわからない。minoriのグルグルを最初から最後までやっているような驚愕具合です。

2015年に変化したムービー制作といえばKIZAWA StudioとPRHYTHM VISIONでしょう。個人的に対照的な方向に変化していった2社です。KIZAWA Studioはキャラクターをより動かし、おさえるところはおさえつつも派手な感じにシフトしていきました。そして、PRHYTHM VISIONはその作品に合わせたオンリーワンと言えるような映像を作る方向になりました。対照的といいつつ、この表現では別の方向ということしかわかりませんね。ただ、自分の中では派手とすっきりという違いがあります。もしかしたら、2015年がたまたまそうだったのかもしれませんが、そんな感じ。作品に合わせた映像というのは当たり前の話ではあるのですが、よりその傾向が強まっていくと自分は嬉しいところです。もちろん、メーカー側からあまり素材や情報が提供されないこともあるのかもしれませんから、難しいところなのかもしれません。これは次回のことになるのですが、既に公開されている『ハナヒメ*アブソリュート! 』のOPも特徴的なものになっています。

2015年の特色といえば色使いでしょうか。前年にも増して派手と言いたくなるようなものが増えてきた印象があります。その最たるものはコドモノアソビOPでしょう。あれは色使いもそうですが、キラキラとしたオブジェクト、レースのような細かなものが多く、個人的に見ていて疲れます。Lump of Sugar5周年作品であるところの『Hello,good-bye』との類似性(カード)など語るべき点もあるのですが、力が入っているということはわかるのですが……やはり疲れるという1点だけで自分の中では選外になってしまいました。行くところまで行ったと思いたいので、派手な色使いの傾向がここらで収まることを期待しています。

2015年に出てきた新人はrinさん、hairaさんのお二人。rinさんは『love,VAMPIRE FLOWERS』の方で説明しましたが、『放課後の不適格者』MADコンテストの大賞受賞者。賞をもらっている時点で実力者だったのですが、実際にエロゲデモを担当しても、他のデモに埋もれることのない特徴的で変わらぬ良さを提供してくれていますね。今年は残念ながら選外でしたが、入れるかどうか本当に悩みました。おそらくこれからもちょくちょく名前を見ることになりそうです。
そして、もう一人のhairaさん。最近はあまり動画の方に手を出していないような感じですが、もともとはM@D界隈の人ですね。M@Dから商業への道がまだ存在していたことも驚きです。今までのいろいろを取り入れている人という印象がありますが、これからまたどのような方向に行くのかが楽しみです。


~2015ムービーランキングに対して~
自分が書いているうちに、ランキングの方が発表されたので、その結果を見てのコメントになります。1位はサクラノ詩ですか。納得しつつも、納得出来ない感がありますねw それほど『ここから夏のイノセンス』を推しています。だから10位というのが納得出来ない! 10位以内に入れてよかったとは思うのですが、10位ギリギリはないでしょ……という愚痴を書いておきます。
さて、ランキング全体を見てみると、動きの多い、派手さを持ったものが上位に来ていると感じます。3位から9位まではなんとなく似ているという気がします。このムービーランキングに投票した人に「プライマルハーツの無印と2どちらのOPムービーが好きか」というアンケートをとったら2の方が上になるんじゃないかという気がします。言うまでもないと思いますが、自分は無印派です。神月社さんの手掛ける映像はいいと思うんですけど、今回のランキングではあまり票が入っていませんね……。と、文句を言いつつも自分も神月社さんのムービーに投票していなかったりするのが難しいところです。持ち票が3票という数字ですが、もしこれが5票だったりしたら、ランキングの下の方は劇的に変わるのかもしれません。仮定の話のため、私の想像の域を出ませんがw

他に注目すべきものとしては最初から最後までアニメとなった『サノバウィッチ』の順位が低いという点でしょうか。個人的には、ただアニメーションにした、部分的にただアニメーションを取り入れた、と思ってしまうようなムービーは低評価の場合が多いのですが、他の人はどうなんでしょう?(※サノバOPがただアニメを使っただけとは思っていません)美少女ゲームにアニメーションは求められているのかどうか。アニメーションOPの場合、ゲーム本編の絵を使わないことが多いので、原作の雰囲気を伝えることは出来ても、原作の絵と実際の雰囲気を伝えることが出来ませんからね。アニメの良い点としては、逆にゲーム本編では存在しない絵を使えること。一枚絵を用意することが出来なかったシーンを拾い上げたり、臨場感のある戦闘を見せたり、何人かのキャラクターがわいわいとした雰囲気を出すシーンだったりを上手く表現できますからね。ちなみに、部分的にアニメーションを上手く使ったムービー代表(自分が1番に思い出すもの)は『ティンクル☆くるせいだーす-Passion Star Stream-』です。

意外だったところでは、『円交少女』が4pt集めているにもかかわらず、同系統であるところの『スクイの小夜曲』が0ということです。自分が投票するならスクイなので、これもまた意外……。

投票し忘れてしまった人や、今回知ったという人は、2016年の投票は是非是非! エロトレのお気に入り機能を使って好きなムービーをメモしておくと、年末にその中から選べばいいので楽ですよ。自分は……お気に入り機能使おうと思いつつ忘れて、毎年のように年末に全部見返すことになっています……。

~他の人の感想~
伊頼の選ぶ2015年 美少女ゲームOP/demoムービーBEST
2015年のエロゲムービーの感想

~番外編~
PCゲーではないので10選には入らなかったものや、ちょっと紹介しておきたいものなどです。

新次元ゲイム ネプテューヌV II

ネプテューヌ系はどれも特徴的ですよねー。ネプのデジタル系の演出は自分が動画作る際の参考にしてますw


超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル

上と同じく

激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団

謎の漫画調


オメガラビリンス

とってもyo-yuさん。


純愛ババア学園~転校生は100万歳~

ただ一度見て欲しいだけ。

Closed GAME




賢者の贈り妹

一点突破


サイコロジック・ラブコメディ

デザインしてるところが映像作ったらという例。前作の方もチェック!


STEINS;GATE 0

シュタゲはいろいろ出すぎてもう把握できていない。


CHAOS;CHILD

オススメされているのですが、対応機を持っていないのでプレイしてないです。とりあえず、PC版待ち。一応補足しておくと、曲がシンギュラリティの方です。


グリザイアの楽園
アニメの方も後半はURAさんでしたね。

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